元局員が教える!第四種郵便で送料を賢く節約する方法

通信教育用郵便物、点字郵便物、特定録音物等郵便物、植物種子等郵便物を第四種郵便物に該当し、第四種郵便物の場合は普通郵便より安く送付する事ができます。
第四種郵便に該当する内容や送付方法に関して、元郵便局員が詳しく解説します。

第四種郵便物

第四種郵便物とは以下の4種類があり、特定の条件と第四種郵便で送付可能な品目に該当する場合のみ利用がする事が可能です。

 

通信教育用郵便物

通信教育を行う学校または法人とその受講者との間に、その通信教育を行うために発受する郵便物です。
監督庁の認可または認定を受けていない通信教育は、通信教育郵便物には該当しません。

 

点字郵便物、特定録音物等郵便物

視覚障害者向けの点字で書かれた文書のみを内容とする郵便物や、視覚障害者向けに編集された録音テープやCDが該当します。
点字郵便物は、内容が点字であれば差出人は誰でも利用可能です。
特定録音物等郵便物は、日本郵便が指定している施設宛てに送付するのであれば誰でも利用可能です。

 

植物種子等郵便物

植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供するものなどを内容とするもので、一般的に「栽培目的である」というのがポイントです。

 

学術刊行物郵便物

日本郵便が指定した刊行物となります。
刊行物とは印刷して出版した書籍・文書・絵画が該当しますし、その刊行物の発行者・販売者のみが利用可能となります。


植物種子等郵便物を活用しよう

第四種郵便物の中で、一番活用できる可能性がある送付方法となると「植物種子等郵便物」だけです。
内容品や差出方法に規定がありますが、規定さえクリアしていれば誰でも普通郵便より安く発送する事が可能となります。

 

内容品の規定

植物種子、苗、苗木、茎もしくは根が発送可能ですが、「栽培目的である」というのが大前提です。
植物種子であっても、食用や飼料としての用途品である場合は発送できません。

「植物であれば発送できる」と紹介してるサイトもありますが、ドライフラワー、押し花、切り花などの植物や花は、「栽培目的」に該当しない為に第四種郵便としては発送できません。

 

差出方法

封筒の一部を開封して中身が見える状態にするか、一部を透明して中身が確認できる状態にしてください。
または郵便局に持ち込み後、中身を直接確認していただいた上で封をするのであれば問題ありません。

誰でも1通から利用可能ですし、ポスト投かんによる利用も可能となっておりますが、ポスト投函による発送の場合、「第四種郵便物」と郵便物に記載しておく事を忘れないようにしてください。

「第四種郵便物」と記載していないと普通郵便として処理され、料金不足での返還または受取人に料金が請求される可能性があります。


第四種郵便は大型郵便に分類されますので、到着までに通常の郵便に比べたら+1日くらいかかります。


料金とサイズ

以下に料金とサイズについて解説します。

 

発送可能なサイズ

最大 最小

 

料金

50g 以内 72円
75g 以内 110円
100g 以内 130円
150g 以内 170円
200g 以内 210円
300g 以内 240円
400g 以内 280円
100gごと(上限1kg以内) +51円


まとめ

「ドライフラワーは送れますか?」「押し花は大丈夫ですか?」等のお問い合せをいただきますが、第四種郵便で送付可能な植物というのは栽培目的であるという事を頭に入れておいてください。

ドライフラワーや押し花では栽培できませんので、第四種郵便は使用できません。

コメントを残す