Webゆうプリとタックシールで綺麗な宛名シールを誰でも簡単に作る方法

この記事では
Webゆうプリの使用方法について
解説しています。

葉書野 ウラ

日本郵便が無料で提供しているサービス「Webゆうパックプリント」を活用して、ゆうタックシールで簡単に宛名シールを作る方法を紹介しています。

レビューや評価の対象

荷物を受け取った際の第一印象は、間違いなく見た目です。
中身が全く同じ商品であれば、雑な梱包より、丁寧な梱包のほうが誰しも受取った際の印象は良いと思います。

「私、梱包は気にしません!」って方も当然いると思いますが、レビューや評価の6割以上が梱包に関する内容というデータもありますし、見た目だけではなく商品を破損・汚損から守るという点でも「梱包」は大事だといえます。

梱包と同様に大事なのが「あて名」です。
あて名も手書きと印刷では見た目も違いますし、何より配達する人間としては印字されてるほうが見やすいですので、結果的に誤配やあて所なしなどの確率も大幅に減ります。

あて名に関しては、郵便局が提供するサービス「Webゆうパックプリント」を活用すれば、業者が使っているような宛名シールを簡単に無料で作成・印字できますので、元郵便局員が宛名シールの作成・印字方法を紹介します。

 

郵便局の宛名シール

日本郵便には、下記のような特約契約用の宛名シールがあるのを皆さんはご存知ですか?


上記の宛名シールは、日本郵便の正式な宛名シールになり、正式な名称を「ゆうメール・ゆうパケット用タックシール(ユ00582)」といいます。
日本郵便の正式な宛名シールと言っても、販売されているわけではありませんし、誰でも無料で貰えるわけではありません。

 

入手方法

「ゆうメール・ゆうパケット用タックシール(ユ00582)」は、特約契約者に用意されているあて名シールとなり、日本郵便と特約契約を行えば無料で貰うことができます。

特約契約が契約できない場合、メルカリやヤフオクにも稀に出品されていますので、「郵便局 宛名シール」「郵便局 タックシール」などで検索すると見つかります。

参考

特約契約については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!送料が安くなる特約契約の結び方と特約運賃の算出方法

 

WEBゆうプリ

Webゆうプリ」とは、正式名称を「Webゆうパックプリント」といって、WEB上でラベル(ゆうパック/ゆうパケット/郵便物等)が作成できるサービスで、日本郵便が無料でサービスを提供しております。

 

WEBゆうプリの便利な機能

WEBゆうプリは、印字データと追跡情報が連動しておりますので、全てまとめて管理する事ができるので非常に便利です。
「いつ?」「誰に?」荷物を発送し、発送した荷物が「今?」「どこ?」を簡単に一括で把握する事が出来ます。

印字された宛名シールも綺麗ですし、タックシールがあれば見た目の良い宛名シールが簡単に作れる上に、追跡情報や購入者のデータ管理も可能です。

 

利用方法

サービスの利用にはユーザー登録が必要となりますので、こちらより登録してください。
ユーザー登録から荷物・郵便の差出しまでは、以下のような流れになります。

 

注意点

ゆうびんIDに登録した住所が、宛名シールを印字する際に差出人の住所として印字されます。
ゆうパケットは個別に変更する事も可能ですが、定形・定形外郵便の宛名を印字する場合、ゆうびんIDの住所を変更する必要があります。
引っ越しで住所が変更となった場合など、注意が必要となります。

WEBで集荷依頼すると、ゆうびんIDに登録された場所へ集荷に行きます。
こちらも引っ越しで住所が変更となった場合、ゆうびんIDの住所を変更する必要があります。

住所の変更はWEB上で出来ますので、現住所をきちんと登録してください。

参考

ゆうびんIDについては、下記の記事を参考にしてください。
ゆうびんIDを取得して日本郵便が提供するサービスを便利に活用する方法

 

まとめ

あて名は手書きで書くより印字したほうがいいです。
手書きに比べたら手間も時間もかかりませんし、住所や名前の書き損じによる発送トラブルも大幅に軽減されます。
配達する際も、手書きより印字のほうが見やすいです。

自宅にプリンターやない場合やパソコンがない場合は、日本郵便アプリを使えばゆうプリタッチでも同様の宛名シールを作成する事ができます。

参考

ゆうプリタッチの使用方法については、下記の記事を参考にしてください。
日本郵便アプリを利用して宛名ラベルの作成~発送を簡単に行う方法

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