この記事では
2024年の元旦配達物数について
解説しています。
2024年の元旦配達物数について
解説しています。
葉書野 ウラ
日本郵便が毎年元日に公表している「年賀郵便物数(速報値)」を基に、2024年の年賀郵便物元旦配達物数を解説します。
2024年の年賀郵便物元旦配達物数
0101_01_01 補足
2024年の元旦に全国で配達する年賀郵便物数(速報値)は、7億43百万通です。参考
過去の年賀郵便物数(速報値)については、下記の記事を参考にしてください。
2023年の年賀郵便物元旦配達物数から分かる!年賀はがきの減少数
減少数の加速
年賀はがきの最盛期は1993年の約27億5500万枚でしたが、年々発行枚数は減り続け、今年は7億43百万通と大幅に減少しているのがわかります。
昨年比においても15.5%減少しており、年賀状等の減少には歯止めがかかっていない状態です。
年賀郵便物元旦配達物数(全国上位 20 郵便局)
0101_01_02 補足
2024年の元旦に配達物数が最も多かった郵便局は、昨年に引き続き、埼玉県の「さいたま新都心郵便局」でした。首都圏や関西圏の都市部に位置する郵便局が名を連ねています。「年賀状じまい」について
「年賀状じまい」という言葉は以前から使われていましたが、昨今においてもニュースで取り上げられるほど話題になっています。
- LINEやメールでつながっているので必要ない
- 子どもの頃まで書いていたが疎遠になった、相手からも来なくなった
- 引っ越しや喪中を機に書かなくなった
上記などの理由が多いようです。
毎年億劫になる気持ちもわかりますが、いきなりバッサリ切ってしまうのも抵抗感がある人も多いと思います。
そういう場合は、『これからもよろしく』などと手書きで書いたうえで、メールアドレスやLINEのID、電話番号を書き添えて、あなたとつながり続けたいと思っているということを、伝えることが重要です。
SNSの普及により、年賀状の配送数は今後も大幅に減り続けていくと思いますが、日本郵便が提供している「スマート年賀」もありますし、別の形で人間関係を保っていくことが必要だと考えます。
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