書き損じや余った年賀はがきを郵便局で切手やはがき等に交換してもらう方法

この記事では
年賀はがきの交換方法について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]書き損じや余った年賀はがきを、郵便局で切手や通常はがき等に交換する方法を元郵便局員が解説しております。
未使用であれば古い年賀状でも問題なく交換可能です[/prpsay]

交換できるもの

書き損じや余った年賀はがきは、以下のものと交換する事ができます。

  • 通常切手
  • 通常はがき
  • 往復はがき
  • 郵便書簡
  • 特定封筒

※特定封筒とは、レターパックおよびスマートレターになります。

 

交換手数料

交換を希望するもの手数料(改訂前)手数料(改定後)※
郵便切手、通常はがき5 円10円
往復はがき、郵便書簡10 円20円
レターパック、スマートレター42 円60円
10円未満の切手、郵便はがき合計金額の半額10円

注意
2023年4月より手数料が改定されるのでご注意ください。

参考

1枚につき5円となり、領収書は以下の通りです。

注意
「受入合計」の部分が、交換するハガキの額面上の合計金額となります。
1枚につき5円の手数料が必要となりますが、受入金額から手数料を併殺する事も可能です。

 

無料で交換できる条件

基本的に年賀はがきの交換には手数料が必要となりますが、以下の条件であれば無料で通常切手・通常はがき・往復はがき・郵便書簡・特定封筒への交換が可能です。

  • 年賀はがきの販売開始日から販売期間終了日までの期間
  • 服喪であることを伝えて、専用の請求書に「住所」「氏名」「亡くなられた方との続柄」などを記入

※簡易局では交換できませんので、簡易局以外で手続きしてください。

参考

交換手数料の改定については、下記の記事を参考にしてください。 郵便切手類の交換手数料の一部改定について

よくある質問と回答

[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-hatena.png” name=”葉書野 ウラ”]「年賀はがきの交換」に関するよくある質問と回答です。[/prpsay]

古い年賀はがきでも大丈夫ですか?

「〇〇年以降のはがきは交換禁止」という決まりはありません。
状態の良し悪しで交換できない事があっても、年代で交換できないという事はありません。


交換できない場合もありますか?

汚れがひどく額面が確認できない場合、年賀はがきと判断できない場合、大幅に破れている場合は難しいかもしれません。
破れていても合せて1枚になれば問題ないと思います。


古い4円のハガキも交換できますか?

交換可能です。
通常の交換手数料は5円ですが、10円未満のはがきの場合は額面の半額分が交換手数料となります。


一度に交換できる上限はありますか?

どのくらいまで対応できるかは、局の規模にも左右されると思いますので一概に言えません。


郵便局で切手に交換して、それを買取換金しても大丈夫ですか?

交換後の使い道は自由です。
バラよりシートのほうが買取価格が高いので、できれば100枚分に揃えて交換する際に「シートでお願いします」と伝えると良いと思います。


裏面に印刷する分を間違って表に印刷してしまいましたが、これも書き損じに該当しますか?

書き損じに該当しますので、交換可能です。

 

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