絶対に失敗しない!国際eパケットのラベル書き方と利用方法

絶対に失敗しない!国際eパケットのラベル書き方と利用方法

本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト等)が含まれます。

この記事では
国際eパケットの廃止と、いまの代わりの送り方について
解説しています。

葉書野 ウラ

「国際eパケット」は2023年9月30日(土)をもって廃止されました。さらに、代わりとして案内されていた「書留とする航空扱いの小形包装物」も2025年12月31日(水)で終了しています。元郵便局員として、いま2kgまでの荷物を追跡付きで海外へ送る方法を解説します。
注意
国際eパケットは2023年9月30日(土)で廃止されました。2026年8月時点で、2kgまでの物品を追跡付きで海外へ送る方法は「国際エアパケット」または「EMS(国際スピード郵便)」の2つです。

国際eパケットは2023年9月30日に廃止されました

国際eパケットは、「国際郵便マイページサービス」で専用ラベルを印刷することで、書留とする航空扱いの小形包装物(2kgまでの小形物品)を割安に送れるサービスでした。

この料金は、2023年9月30日(土)をもって廃止されています。日本郵便のプレスリリース(2023年4月25日)に、次のとおり明記されています。

「国際eパケット郵便物の料金の廃止 書留とする航空扱いの小形包装物の特別料金(国際eパケット郵便物)については、2023年9月30日(土)をもって廃止します。」
(出典:日本郵便「郵便物の特殊取扱料の改定、荷物の付加サービスの料金改定および廃止ならびに国際郵便料金の改定」2023年4月25日)
元郵便局員の補足
細かい話ですが、国際eパケットは独立したサービスではなく「書留とする航空扱いの小形包装物」に適用される特別料金の名称でした。だから公式も「サービスの廃止」ではなく「料金の廃止」と書いています。窓口では「eパケットの割引がなくなった」という言い方をしていました。

 

後継として案内された「書留付き小形包装物」も終了しています

上記のプレスリリースは「なお、書留とする航空扱いの小形包装物は、引き続きご利用いただけます」として後継の送り方を案内していました。しかし、その小形包装物の書留そのものが2025年12月31日(水)で終了しています。

「1 終了するサービス (1)書留の取り扱いを終了する郵便物 ア 小形包装物 …… 2 サービス終了日 2025年12月31日(水)」
(出典:日本郵便「国際郵便の一部サービス終了」2025年6月24日)

つまり、「国際eパケットの代わりに書留付きの小形包装物を使う」という案内は、2026年8月時点ではもう成り立ちません。古い解説記事を見て窓口に行くと断られてしまうので、ご注意ください。

 

いまは「国際エアパケット」か「EMS」を使います

2026年8月時点で、2kgまでの物品を追跡を付けて海外へ送る手段は、次の2つです。

項目国際エアパケットEMS(国際スピード郵便)
重量の上限2kgまで30kgまで(国により異なる)
送達方法航空便扱い航空便扱い
追跡あり(国際特定記録)あり
損害賠償なしあり
配達方法受取人の郵便受箱に配達受取人に手渡し(署名)
料金の目安EMSより安いエアパケットより高い
※2026年8月時点。国際エアパケットは2026年6月1日に「国際eパケットライト」から名称変更されたサービスです。

安さを優先するなら国際エアパケット、速さと補償を優先するならEMSという選び方になります。国際エアパケットは2026年6月1日(月)に「国際eパケットライト」から名称変更されたサービスで、それまで138の国・地域に限られていた取扱範囲が、すべての国・地域へ拡大されました。

補足
国際エアパケットのサービス内容・料金・ラベルの作り方は、国際エアパケット(旧・国際eパケットライト)とは?サイズ・ラベルを元郵便局員が解説でくわしく解説しています。
国際eパケットライトのラベル(Dispatch Note)が付いた封筒 国際エアパケット(旧・国際eパケットライト)とは?サイズ・ラベルを元郵便局員が解説

 

国際エアパケットのラベルの作り方

国際eパケットで使っていた「国際郵便マイページサービス」は、そのまま国際エアパケットでも使います。手順もほとんど同じです。

STEP.1
ログイン
「国際郵便マイページサービス」へログインしてください。
国際郵便マイページサービスへログインする
STEP.2
送り状を作成する
送り状を作成するをクリックしてください。
送り状を作成するをクリックする
STEP.3
情報の入力
発送手続きに必要な情報を入力してください。あて先の国・地域と、内容品の品名・数量・価格を正確に入力します。
発送手続きに必要な情報を入力する
STEP.4
印刷
プリンター、または一部の郵便局に設置されているゆうプリタッチでラベル一式を印刷します。
STEP.5
ラベルのカット
ラベル表紙、ご依頼主控及び受付店控をそれぞれ切り離す
STEP.6
パウチへ封入
切り離したラベル表紙と、税関告知書、インボイスを専用パウチへ封入
STEP.7
差し出し
ご依頼主控・受付店控は専用パウチに入れず、郵便物に添えて郵便窓口へ差し出してください。

 

注意点

  • 手書きラベルでの差し出しはできません。(割引対象外となります。)
  • 専用パウチは、あらかじめオンラインで請求して用意する必要があります。郵便窓口にはご用意がありません。
  • 一度使用したラベルでの再差出はできません。
  • バーコード等の印刷が不明瞭な場合、差し出しできない場合があります。
  • 貴重品(現金、宝石等)は、送ることができません。
  • 2026年8月時点で、小形包装物を書留にすることはできません(2025年12月31日で終了)。補償が必要な場合はEMSか、保険を付けた国際小包を検討してください。

請求方法などについては、下記の記事を参考にしてください。
国際郵便を便利で楽に発送できる!国際郵便マイページサービスの利用方法 国際郵便を便利で楽に発送できる!国際郵便マイページサービスの利用方法

 

よくある質問

葉書野 ウラ

「国際eパケットの廃止」に関するよくある質問と回答です。

国際eパケットはもう使えないのですか?

使えません。2023年9月30日(土)をもって廃止されました。現在は「国際エアパケット」またはEMS(国際スピード郵便)をご利用ください。

 

国際eパケットと国際eパケットライトは同じものですか?

別のものです。国際eパケット(書留付き)は2023年9月30日で廃止され、国際eパケットライト(追跡付き)は2026年6月1日に「国際エアパケット」へ名称変更されて現在も使えます。

 

代わりに書留付きの小形包装物で送れますか?

送れません。小形包装物の書留は2025年12月31日(水)で終了しました。追跡を付けたい場合は国際エアパケット、補償も必要な場合はEMSをご利用ください。

 

国際eパケット用に請求した専用パウチは使えますか?

国際エアパケットでも「国際郵便マイページサービス」で印刷したラベルを封入する専用パウチを使います。手元のパウチが使えるかどうかは、差出予定の郵便局の窓口で確認してください。インボイス用の袋は専用パウチの代わりにはなりません。

 

いちばん安く2kgまでの荷物を海外へ送る方法は?

追跡が必要なら国際エアパケットが最も安い選択肢です。追跡が不要であれば、通常の小形包装物(航空便)のほうが安く送れます。

 

 

国際eパケットのまとめ

  • 国際eパケット(書留付き航空小形包装物の特別料金)は2023年9月30日(土)で廃止されました。
  • 後継として案内された小形包装物の書留も2025年12月31日(水)で終了しています。
  • 2026年8月時点の代替は「国際エアパケット」または「EMS」の2つだけです。
  • 国際エアパケットは、2026年6月1日に「国際eパケットライト」から名称変更されたサービスです。

葉書野 ウラ

国際郵便は数年で仕組みが変わります。古い記事の手順のまま窓口へ行くと差し出せないことがあるので、差出前に必ず現行の名称で確認してください。参考になれば幸いです。

<関連記事>
国際郵便・国際小包・EMSに関するよくある質問と回答 国際郵便・国際小包・EMSに関するよくある質問と回答 国際eパケットライトのラベル(Dispatch Note)が付いた封筒 国際エアパケット(旧・国際eパケットライト)とは?サイズ・ラベルを元郵便局員が解説