この記事では 暑中見舞いの出し方・時期・書き方について
解説しています。
葉書野 ウラ
暑中見舞いはいつ出せばいいの?ポストに投函でいいの?元郵便局員が正しい出し方をわかりやすく解説します。
目次
暑中見舞いとは
暑中見舞いとは、夏の暑い時期にお世話になっている方へ健康を気遣う挨拶状です。手紙やはがきで送るのが一般的で、近況報告を兼ねることも多い日本の夏の風習です。 郵便局では毎年「かもめ〜る」(夏のくじ付きはがき)が販売されており、暑中見舞いとして広く利用されています。暑中見舞いを出す時期
暑中見舞いを出す正式な時期は、小暑(7月7日頃)から立秋前日(8月6日頃)までです。- 小暑(7月7日頃)〜大暑(7月22日頃):暑中見舞いの最初の時期
- 大暑(7月22日頃)〜立秋前日(8月6日頃):暑中見舞いの最盛期
- 立秋(8月7日頃)以降:「残暑見舞い」に切り替える
MEMO
実務上は「7月中旬〜8月上旬」に届くよう送れば問題ありません。梅雨明け前後から準備しておくと余裕を持って送れます。残暑見舞いとの違い
立秋(毎年8月7日頃)を境に、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替えます。- 暑中見舞い:〜立秋前日(8月6日頃)まで 表書きは「暑中お見舞い申し上げます」
- 残暑見舞い:立秋(8月7日頃)〜8月末まで 表書きは「残暑お見舞い申し上げます」
はがきの種類と選び方
かもめ〜る(夏のくじ付きはがき)
日本郵便が毎年発売する夏専用のくじ付きはがきです。抽選でギフトが当たるため、受け取った側も楽しめます。6月下旬〜7月初旬に郵便局・コンビニ・一部スーパーで販売されます。官製はがき(通常はがき)
切手不要の通常はがきです。郵便局やコンビニで購入できます。一番手軽に利用できる選択肢です。私製はがき
文具店やネット通販で販売されているデザインはがきです。こちらは63円切手を貼る必要があります。忘れずに切手を貼ってから投函しましょう。郵便局での出し方・投函方法
暑中見舞いはがきはポストに投函するだけでOKです。窓口に持参する必要はありません。- 官製はがき・かもめ〜る:切手不要。そのままポストへ投函
- 私製はがき:63円切手を貼ってからポストへ投函
- 速達で届けたい場合:窓口で「速達」を依頼(追加料金が必要)
MEMO
投函時間に注意しましょう。ポストの最終集荷時間を過ぎると翌日の集荷になります。ポストに貼られている集荷時刻を確認してから投函してください。書き方のマナー
表書きの書き方
はがきの文面(縦書き)の最初に大きく表書きを入れます。- 暑中見舞い:「暑中お見舞い申し上げます」
- 残暑見舞い:「残暑お見舞い申し上げます」
文面の基本構成
- ①表書き(暑中お見舞い申し上げます)
- ②時候の挨拶(「厳しい暑さが続いておりますが〜」など)
- ③相手の安否を気遣う言葉
- ④近況報告
- ⑤結びの言葉(「どうぞご自愛ください」など)
- ⑥日付(「〇〇年 盛夏」「〇〇年 晩夏」など)
日付の書き方
暑中見舞いの日付は具体的な日付ではなく、「盛夏」「晩夏」「夏至」などの時候の言葉を使うのが正式です。「2026年 盛夏」のように年を記載します。よくある質問と回答
葉書野 ウラ
暑中見舞いに関するよくある質問について、元郵便局員が答えます。
暑中見舞いはいつからいつまでに届けばいいですか?
小暑(7月7日頃)から立秋前日(8月6日頃)までに届くよう送るのが正式です。実務上は7月中旬〜8月上旬に届けば問題ありません。立秋(8月7日頃)以降に届く場合は「残暑見舞い」の表書きに変更しましょう。
暑中見舞いははがきでないとダメですか?手紙でもいいですか?
手紙(封書)でも問題ありません。ただし、暑中見舞いははがきで送るのが一般的で、手軽さと季節感が伝わりやすいという利点があります。改まった相手には封書のほうが丁寧な印象を与える場合もあります。
かもめ〜るはどこで買えますか?
郵便局の窓口・ゆうゆう窓口、コンビニ(ローソン・ミニストップ)、一部のスーパーやドラッグストアで購入できます。毎年6月下旬〜7月初旬に販売開始されます。売り切れることもあるので早めに購入するのがおすすめです。
私製はがきに切手を貼り忘れて投函してしまった場合はどうなりますか?
切手のない私製はがきは、差出人に料金不足として返還されるか、受取人に不足分の支払いを求める「不足料金受取人払い」として配達される場合があります。受取人に迷惑をかけてしまうため、必ず切手を貼ってから投函しましょう。
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