元郵便局員が教える!SAL便と航空便と船便の賢い使い分け方

雲の上を飛ぶ旅客機

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この記事では
SAL便と航空便と船便の違いについて
解説しています。

葉書野 ウラ

「SAL便」は現在お取り扱いを停止中です。いま海外へ荷物を送るときに選べるのは「航空便」と「船便」の2つになります。3つの違いと、今どれを選べばよいのかを元郵便局員が解説します。
重要
エコノミー航空(SAL)便は、2026年8月時点でお取り扱いを停止しています。日本郵便の公式ページに「ただいま、こちらの発送方法のお取り扱いを停止しています。」と明記されており(エコノミー航空(SAL)便について)、国・地域別の差出可否一覧でもSAL便で差し出せる国・地域は1つもありません
現在選べるのは「航空便」と「船便」で、追跡を付けたい場合はEMS(国際スピード郵便)または国際エアパケット(2kgまで)をご利用ください。この記事のSAL便の説明は、停止前の取り扱いの記録として残しています。

サービスの特徴

「SAL便」「航空便」「船便」には、それぞれに異なる特徴があります。
ただし2026年8月時点で選べるのは「航空便」と「船便」の2つだけで、SAL便は停止中です。
使用用途に合わせて発送方法を選択することで、送料を安く抑えることができます。

 

航空便

飛行機で空輸するため、料金は高めですが3~6日程度でお届けすることができます。
3日という日数は一番近い韓国辺りでの日数だと思いますし、海外は結構適当な感じなので正確な日数はわかりませんが「航空便」「SAL便」「船便」の中で一番早く配達されるのは間違いないです。
SAL便が停止している現在、船便より速く送りたいなら航空便(さらに急ぐならEMS)を選ぶことになります。

 

SAL便

SAL便は2026年8月時点でお取り扱いを停止しています。以下は停止前の内容です。

船便より速く航空便より配達に日数がかかるものの、料金が航空便より安いというのが魅力でした。
航空便と同じく飛行機で輸送されますが、航空便とは若干配送システムが異なる方法となるため、お届けまで日数がかかりました。
かつてはお取り扱いできる国・地域が限られていましたが、現在は全ての国・地域あてで差し出せません

 

船便

料金が安いというのが最も魅力的なサービスです。
配達までに1~3ヶ月かかりますが、急ぎでないものであれば他の2つに比べてもかなり安く発送できます。

 

航空便とSAL便の違い

航空便とSAL便は2つとも飛行機で輸送するにも関わらず、配達日数も料金も違いました。
同じ空輸ですが、ちょっとしたサービスレベルの違いがありますので、わかりやすいように事例をあげて解説させていただきます(SAL便は現在停止中のため、以下は停止前の説明です)。

 

航空便の輸送方法

海外に荷物を発送をする際、相手の住所に一番近い空港に行く飛行機に荷物を乗せて発送しますので、相手先の国についてからが早く配達されます。

 

SAL便の輸送方法

最寄りの空港などを一切考慮せず、とりあえず相手の国に荷物を輸送する為に飛行機に乗せて発送していたため、相手先の国についてから配達に時間がかかる事がありました。

 

決定的な違い

航空便とSAL便の決定的な違いは、受取人の国内についてから輸送手段による配達日数の違いという事になります。

日本に送る場合は国自体が小さいのでそんなに大差はないと感じますが、アメリカなんかの大きい国だと相当数かかる事になります。
これが航空便とSAL便のサービスレベルと価格の違いになると思います。

 

船便のサービスレベル


日数は物凄くかかりますが、中国宛では圧倒的に利用者が多いサービスです。
船便の最大の魅力は料金が安いという点です。

正直言ってどのくらいで宛先に荷物が届くのかも全くわかりませんし、目安として1ヵ月~3ヵ月と言われています。
発送日数が不明かといいますと、該当国へ輸送するコンテナが満杯になって船に乗せるので、どのくらいかかるか不明という事になります。

配達までに相当数かかりますので、内容品にはくれぐれもご注意ください。

 

SAL便が使えない今、どれを選べばいいか

  • とにかく急ぐ/追跡と補償がほしい … EMS(国際スピード郵便)
  • 2kgまでの小さな荷物を追跡付きで安く … 国際エアパケット(旧「国際eパケットライト」・2026年6月1日に名称変更)
  • 2kgを超える荷物を早めに … 国際小包(航空便)
  • 急がないので安く … 国際小包(船便)
かつてSAL便が担っていた「航空便より安く船便より速い」という位置づけは、2kgまでなら国際エアパケット、それを超えるなら航空便か船便で代替することになります。

 

梱包に注意

海外宛ての荷物は梱包を頑丈にする必要があり、国内では考えられないような破損が海外では当たり前に発生します。
中身を抜かれたりするケースもありますので、下記のような梱包フィルム等で全体を包むと「破損防止」「盗難防止」「水濡れ防止」になります。

ストレッチフィルム SY 500mm×300m巻 6巻入 5箱セット 15μ(15ミクロン)相当品!

参考

ストレッチフィルムについては、下記の記事を参考にしてください。
今!売れている!使ってみて納得の安心感!ストレッチフィルム特集 今!売れている!使ってみて納得の安心感!ストレッチフィルム特集

 

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この記事を書いた人

葉書野 ウラ元郵便局員

元郵便局員が今までの経験と知識を元に、郵便関連の情報をバカ真面目に解説してます。

得意分野 — 郵便/ゆうパック/レターパック/国際郵便/梱包/切手