らくらくメルカリ便vsラクマパック(宅急便コンパクト編)

この記事では
メルカリとラクマの使い分けについて
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]らくらくメルカリ便vsラクマパック(宅急便コンパクト編)。
送料と手数料から考える、利益の出すための使い分けについて解説します。[/prpsay]

メルカリとラクマの併用出品

フリマアプリを利用されている方のほとんどが、メルカリとラクマに併用出品されると思いますが、メルカリとラクマでは「手数料」と「送料」が異なりますので、販売価格の設定に悩む事も多いと思います。

手数料は「ラクマ」が安いけど、送料は「メルカリ」が安いのでメルカリの方がお得に感じますが、一定の金額以上で出品すればラクマのほうが利益額が大きくなります。

同じ商品を販売するなら少しでも利益額が大きい方が嬉しいので、メルカリとラクマで宅急便コンパクトを利用したい場合の「利益額」という点だけを比較して考えてみました。


送料で比べてみる

宅急便コンパクトの送料を、らくらくメルカリ便とラクマパック(ヤマト運輸)で比べてみると、らくらくメルカリ便(380円)、ラクマパック(530円)となります。

送料だけで見れば、メルカリ便のほうが150円もお得になります。

ラクマパックは、宅急便コンパクトを利用する際の最低出品額が550円からとなっていますので、550円以下で出品する場合は宅急便コンパクトが選択できません。

らくらくメルカリ便は、宅急便コンパクトを利用する際の最低出品額は設定されていませんが、423円以上で出品しなければ利益はでません。

※宅急便コンパクトを利用する場合、送料と別に専用箱(65円)も必要となります。


手数料から比べてみる

商品が売れれば、「メルカリは10%」「ラクマは3.5%」の手数料が発生します。
 

販売価格が1000円の場合

  • メルカリ
  • 1000円(販売価格)- 100円(手数料)- 380円(送料)= 520円の利益

  • ラクマ
  • 1000円(販売価格)- 35円(手数料)- 530円(送料)= 435円の利益

 

販売価格が3000円の場合

  • メルカリ
  • 3000円(販売価格)- 300円(手数料)- 380円(送料)= 2320円の利益

  • ラクマ
  • 3000円(販売価格)- 105円(手数料)- 530円(送料)= 2365円の利益

 
上記の計算を見ればわかるように、少額の場合はメルカリのほうが利益額が大きいですが、販売金額が3000円の場合はラクマのほうが利益額が大きくなります。

※宅急便コンパクト専用BOX代金(65円)を含んでおりませんが、どこで購入しても専用箱の価格は同額なので利益に変動はありません。


〇〇〇〇円以上はラクマがお得


メルカリとラクマの両方で利益額が一緒なのは、出品金額が2300円です。

2301円以上で販売する商品なら、ラクマのほうがメルカリより利益額が大きくなります。
(らくらくメルカリ便・ラクマパックの宅急便コンパクトを利用した場合に限る)


まとめ

らくらくメルカリ便・ラクマパックの宅急便コンパクトを利用した場合、同じ商品をメルカリとラクマで販売するなら、2301円以上の商品であればラクマのほうが利益額が大きくなり、2301円以下の商品であればメルカリのほうが利益額が大きいという事になります。


宅急便コンパクト専用箱の種類

参考

宅急便コンパクトについては、下記の記事を参考にしてください。
今!売れている!ネットでも買える宅急便コンパクト専用BOX特集