時間幅内の勝手な時間指定について、元郵便局員が解説します。
時間幅内指定
時間幅内指定とは、配達時間指定内の時間幅内でさらに細かい時間を勝手に指定する行為で、下記のようなケースです。
また「ゆうパック」が、20:00~21:00指定の所20:00過ぎに来た。
なんのための1時間なの?これじゃ20:00指定じゃんか。
もっと遅く来いって言ってるのに、さっぱり直らない。
やはり民営化したとはいえ親方日の丸な会社だな。
あきれるよ。#拡散希望 #ゆうパック— hinobashi (@hino_bashi) October 28, 2019
当然、日本郵便にはそこまで細かい指定は受け付けませんし、水濡厳禁・折曲防止と同様に「拘束力」は全くありません。
配達の現状
大半の方は、時間内に伺えば全く問題なく受け取っていただけますが、中には時間幅内指定を平気でされる人も少なくはありませんし、配達時に「次回からは〇時に来ないと受け取らないからな!」なんて事もあります。
その1つの荷物だけをを配達するわけではないので、時間幅内指定は基本的に対応しません。
ましては、20:00-21:00は配達時間が1時間しかなく、荷物が多い場合などは修羅場です。
日本郵便の公式サイトにも以下のような解説があります。
下記の時間帯からお選びいただけます。
午前中
12時頃~14時頃
14時頃~16時頃
16時頃~18時頃
18時頃~20時頃
19時頃~21時頃
20時頃~21時頃
9時、12時と決まった時間に配達を指定することはできません。それぞれの時間帯の間での配達になります。
細かい時間を指定したい場合
自分の思った通りの時間で荷物を受取りたい場合、局留めで受取するしかありません。
絶対に失敗しない!郵便局留の正しい「書き方」と「受取り方」を解説します!