元郵便局員が教える!第四種郵便で送料を賢く節約する方法

この記事では
第四種郵便物について
解説しています。
葉書野 ウラ
一定の条件を満たすことで、通常の郵便物より安く送付できるのが第四種郵便です。
第四種郵便の利用条件や送付方法について、元郵便局員が詳しく解説します。

第四種郵便物とは?

第四種郵便物とは、郵便法第27条に定められた特定のもののみを内容物とする郵便物で、利用の条件や差し出し方が細かく指定されていますが、きちんと条件を満たす事で、通常の郵便物より安く送付できます。

第四種郵便物は、下記の4種類に分類されます。


通信教育用郵便物

通信教育を行う学校または法人とその受講者との間に、その通信教育を行うために発受する郵便物です。
監督庁の認可または認定を受けていない通信教育は、通信教育郵便物には該当しません。


点字郵便物、特定録音物等郵便物

視覚障害者向けの点字で書かれた文書のみを内容とする郵便物や、視覚障害者向けに編集された録音テープやCDが該当します。
点字郵便物は、内容が点字であれば差出人は誰でも利用可能です。
特定録音物等郵便物は、日本郵便が指定している施設宛てに送付するのであれば誰でも利用可能です。


植物種子等郵便物

植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供するものなどを内容とするもので、一般的に「栽培目的である」というのがポイントです。

近年メルカリなどの影響もあり、個人売買が盛んとなり利用者が増えているサービスです。


学術刊行物郵便物

日本郵便が指定した刊行物となります。
刊行物とは印刷して出版した書籍・文書・絵画が該当しますし、その刊行物の発行者・販売者のみが利用可能となります。


植物種子等郵便物を活用しよう


第四種郵便物の中で、特別な契約も承認も必要なく、誰でも利用できるのは植物種子等郵便物だけです。
内容品や差出方法に条件はありますが、条件さえクリアしていれば普通郵便より安く送付する事が可能となりますので、利用条件や送付方法を元郵便局員が解説します。


内容品の規定

植物種子等郵便物は、植物種子、苗、苗木、茎もしくは根の送付が可能ですが、栽培目的であるというのが大前提です。
植物種子であっても、食用や飼料ならば植物種子等郵便物として送付できません。

「植物であれば発送できる」と紹介してるブログもたくさんありますが、ドライフラワー、押し花、切り花などの植物や花は、「栽培目的」に該当しない為に第四種郵便としては発送できません。


差出方法

封筒の一部を開封して中身が見える状態にするか、一部を透明して中身が確認できる状態にしてください。
郵便局に持ち込みし、局員に中身を確認していただいた上で封をするという方法でも大丈夫です。

誰でも1通から利用可能ですし、ポスト投かんによる利用も条件を満たせば問題ないと思いますが、長年の経験上、ポストあがりで第四種郵便物を見た記憶はないので、ほとんどの方が窓口から発送されているといえます。

第四種郵便は大型郵便に分類されますので、通常の郵便に比べたら+1日くらい到着に時間がかかります。


サイズと料金

重量 料金
50g以内 73円
75g以内 110円
100g以内 130円
150g以内 170円
200g以内 210円
300g以内 240円
400g以内 290円
500g以内 342円
600g以内 394円
700g以内 446円
800g以内 498円
900g以内 550円
1000g以内 602円
最大サイズ 最小サイズ


まとめ

「ドライフラワーは送れますか?」「押し花は大丈夫ですか?」等のお問い合せをいただきますが、第四種郵便で送付可能な植物というのは栽培目的であるという事を頭に入れておいてください。

ドライフラワーや押し花では栽培できませんので、第四種郵便は使用できません。