どのくらい知ってますか?今は廃止された日本郵便の便利だったサービスまとめ

日本郵便では、これまでに多くのサービスを提供してきましたが、時代の流れに合わせて廃止・統合されたサービスが多々あります。
皆さんは、どのくらいご存知ですか?
今は廃止されたてしまった、日本郵便の便利だったサービスについて紹介します。

ゆうペーン

切手10枚シートに、表紙を付けた切手帳の愛称を「ゆうペーン」と言います。
本当にさまざまな種類があり、表紙の部分を広告に利用できるように自由にデザインできるタイプなどもありました。
主に企業・団体の〇〇周年記念や販売促進の景品として使われる事が多かったです。

10年くらいまでは日本郵便でも販売されておりましたが、現在はありません。
東京オリンピックの時なんかに復活するかもですね。

オークションやフリマサイトや郵趣サイトで、様々なゆうペーンを見たり購入できます。
 


ふみカード

今でこそ当たり前のプリペイドカードや電子マネーですが、当時はテレホンカードとふみカードが最盛期でした。

今の世代の方は知らないと思いますが、ふみカードは切手やハガキや送料の支払いに仕えたプリペイドカードです。
500円、1000円、3000円があり、今でいう図書カードみたいな感じです。

昔は、ふみカードの表紙が白無地になっているのがあり、自由にデザイン・印刷する事ができましたので、店名や社名を入れて配ったり、プレゼントや記念品として使われていたりもしました。
2003年(平成15年)に販売終了となり、2011年(平成23年)に払戻しの受付けも終了となりましたので、今は完全にコレクションとしての価値しかありません。
 


四季ハガキ

ハガキにも色々種類があるのはご存知だと思いますが、昔は四季に合わせて以下のハガキが販売されてました。

春は「さくらめーる」
夏は「かもめーる」
秋は「もみじめーる」
冬は「年賀はがき」

今でも「かもめーる」と「年賀はがき」は販売されてますが、「さくらめーる」と「もみじめーる」は販売終了となっております。

元郵便局員として言える事は、皆さんが想像してる以上に需要がないという事。
年々販売数は減っているのに、販売ノルマは年々増加していますし、正社員だと年賀はがきは20000枚くらいがノルマになります。
10000枚くらいなら余裕ですが、20000枚となると外務で配達してる人間でも結構シビアな数字になります。

年賀状は黙ってても売れますが、かもめーるは本当に売れません。
ノルマだけは、きっちり5000枚とかあります。
 


カタログ小包

今はカタログ小包と言えば、ふるさと小包を思い浮かべてしまうと思いますが、以前はカタログ小包というサービスを日本郵便は提供しておりました。
主に、通信販売事業者や大手企業が使ったいたサービスです。

カタログ小包の最大の特徴は、認定されるまでのハードルが高いんですが、料金が尋常じゃないくらい安いです。
今は定形外(規格外)の2kg以内なら1020円ですが、カタログ小包だったら400円もしなかったと思います。

今は書籍小包と統合されて、ゆうメールという名目でサービスは継続されてます。


ゆうパックの重量制度

今でこそゆうパックの送料の基準は、「荷物のサイズ」×「送り先の地帯」で決まりますが、以前は重量で送料が決まってました。
2kg、4kg、6kg、8kg、10kg、12kgごとに料金が決まっていて、最大重量は12kgで今の半分くらいで、引受できる最大の大きさも150cmまでと今より小さいサイズまででした。

正式名称も「ゆうぱっく」ではなく、「郵便小包」という名称で、それをを略して「ゆうパック」になりました。

今では無料が当然となってますが、昔は「配達日指定」するのに、+50円の追加料金がかかってました。
そういう事を知ってる方って、現在どのくらいいるのかなって思います。

不在や再配達が問題となっている現在こそ、そういう追加料金で配達員の負担を軽減するというものありではないかと思います。


書籍小包

今の「ゆうメール」の原型というべきサービスです。
1998年に「カタログ小包」と統合されて、ゆうメールに変更されました。

当時の料金は現在より少し安い程度で、3kgで600円くらいだったと記憶しております。


翌朝10時郵便

差出に条件がありましたが、基本的に差出日の翌朝10時には必着していました。
通称「モーニング10」と言われていたサービスです。

利用者から見たら便利なサービスですが、配達員泣かせのサービスでした。
最優先で配達しないといけませんし、本当に大変だった事を覚えてます。

ちなみに「翌朝10時までに必着」と言ってますので、それを守れなかった場合は全額返金されてました。(災害などは例外)


ビジネス郵便

一定の条件を満たす事で、夕方に差出した郵便を全国各地に翌日までに届けるサービスです。
当時は別料金を払ってでも利用する方がいらっしゃいましたが、輸送網が発達した現在、当時より格段にサービスレベルが上がり、当時より間違いなく早く輸送されてます。

全国各地に翌日までに届けるサービスとなってますが、全国に届けるには「東京」と「大阪」から差出した場合のみという制限がありました。


スーパーエキスプレス

超特急郵便・特急郵便と呼ばれていたサービスです。
これは一定範囲ないなら、「集荷~配達までを1時間以内に行う」というとんでもないサービスですが、サービスが実施されていた決められていたのでお客様知らない人が多いと思いますし、局員でも知らない人がいると思います。

本来であれば、集荷した荷物は自局で配達する荷物であっても一度局に持ち帰りますが、このサービスは「お客様~お客様へダイレクトに配達」するのでめちゃくちゃ早く配達できます。

サービス内容としては、「4km範囲内であれば2200円で、1時間以内に配達する」というサービスですが、時代というのもあったと思いますが利用される方が結構いらっしゃいました。

今思えば、4kmくらいの距離なら自分で持っていけるかな?って思いますし、時代とかそういうものの兼ね合いがあって成り立ってたサービスなんだと思います。

今は「新特急郵便」という名前になり、サービス内容も大幅に変更されてます。


即日配達

条件は厳しいですが、午前中に差出しされた郵便物を「航空機・新幹線・バイクのリレー」で当日中に配達するサービスです。
サービスエリアが限定されてましたので、東京23区・大阪市内・名古屋市内しか利用できませんでした。

現在は、当日便というサービスに変更されてます。
サービス内容は夕方18時までに差出された荷物を、夜21時までに配達というサービスです。

このサービスは大手のスーパーやショッピングセンターで利用される事が多く、水や米などの重いものを購入し、購入したお店から発送する事で、その日のうちに配達するという流れになります。


まとめ

日本郵便も時代の流れやニーズに合わせて、色々とサービスの提供してたんだと思いました。
郵便局員でも知らないサービスも多々ありますし、昔なんてNHKの集金とかやってましたし、全体的に仕事に対してのんびりとしてたのは間違いないです。

これからの時代の流れに合わせて、今あるサービスも変化・廃止・統合されていくのだと思います。


追記:転居届とNHK

NHKついでに、郵便局で転居届を出すとNHKに連絡が行くという情報がたくさんありますが、郵便局はNHKの契約、集金を受託してますのであり得ない話ではないです。

転居届には2種類あって、1つは大丈夫で1つがNHKに筒抜けになるという情報がありますが、小難しいのでネットで転居届を出せば問題ないと思います。

きちんと「転居届に記載された情報を弊社から行政機関・企業等の第三者に提供することはありません」と記載されております。
 
 
ネットからの転居届けは、以下から簡単にできます。
参考 ネットで転居届郵便局

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