ゆうパックと国際小包・EMSは、サイズの計測方法が異なります。
実際にあったトラブル事例を踏まえて、サイズの計測方法や注意点を解説します。
サイズの計測方法
ゆうパックと国際小包・EMSでは、サイズの計測方法が異なりますので、下記にそれぞれの計測方法を紹介します。
ゆうパック
国際小包・EMS
長さ+胴回り=3m以内
トラブル事例
一番多いのは、サイズの計測ミスです。
集荷担当者も新人であれば、EMSの採寸が「最長辺+胴回り」ということを知らない人もいますので、当然ゆうパックと同じ方法で採寸を行ってしまい、差立て時にサイズオーバーと判明し、差出人返還となることがあります。
上記の場合だと、後納であれば入力取り消し、別納であれば返金となります。
午前であれば問題ないんですが、業務終了し清算後に発覚した場合だと、とんでもなく面倒な事になるので、局員的には絶対に避けるべきミスの1つでもあります。
国際小包・EMSが毎日出る地域もあれば、国際小包・EMSが全くでない地域もありますので、全くでない地域であれば特に多いケアレスミスです。
ゆうパックと国際小包・EMSでは、サイズの計測方法が違うということだけでも覚えていただければと思います。
よくある質問と回答
EMSを頻繁に発送するのですが、その都度ラベルを書くのが面倒です。
同一の宛先であれば、郵便局で印字してもらうことはできますか?
EMSのラベル印字は、比較的大きい郵便局であれば可能です。
不明な場合、日本郵便の国際郵便関連のお問い合わせより連絡してみてください。
ゆうプリタッチでEMSのラベルが作れると聞いたんですが、どこに利用方法がありますか?
こちらに詳細が記載されておりますので、参考にしてください。
ゆうプリタッチが設置されている郵便局については、以下の記事を参考にしてください。
ゆうプリタッチ設置郵便局一覧 ゆうプリタッチ設置局がすぐわかる「ゆうプリタッチマップ」をご紹介します!
正しい内容品の英語訳を教えてください。
正しいかどうかはわかりませんが、日本郵便のHP内によく発送されるであろう内容品の英語訳が紹介されていますので、以下のページを参考にしてください。
参考 内容品の英語訳日本郵便
インボイスの書き方を教えてください。
現在、サイト内でも紹介しておりませんので、近々インボイスの書き方について記事を書かせていただきたいと思います。
内容品が多くてラベルにかけない場合、どのように書いたらいいですか?
荷物に貼付するラベルの品名欄には「See the attached document]」と記載して、税関告知書補助用紙に記載すれば問題ありません。
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