本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト等)が含まれます。
葉書野 ウラ
特定記録郵便とは?
特定記録郵便とは、郵便物やゆうメールの引き受けを記録するオプションサービスです。差し出したときに追跡番号(お問い合わせ番号)が付き、日本郵便のサイトで配達状況を確認できます。
配達は受取人の郵便受箱へ投かんされます。日本郵便の公式ページでも「受取人さまの郵便受箱に配達します(配達の記録(受領印の押印または署名)は行いません)」と案内されています(日本郵便 特定記録)。つまり受け取りのサインは不要で、留守でも郵便受けに入れば配達完了です。
「確実に手渡ししたい」「受取確認(サイン・押印)が必要」という場合は、書留(簡易書留・一般書留)を選んでください。
・引き受けの記録が残る
・追跡番号で配達状況を確認できる
・差し出し時に受領証(追跡番号入り)を受け取れる
できないこと
・配達時の受取サイン(対面受け取り)……ポスト投かんで完了
・紛失・破損時の損害賠償(補償)……ありません
・配達を証明する証明書の発行……ありません
葉書野 ウラ
特定記録郵便の料金一覧【2024年10月改定後】
特定記録の加算料金は、郵便物(手紙・はがき)は+210円、ゆうメールは+160円です(2024年10月1日改定後・郵便物は改定前160円から値上げ/2026年7月時点。日本郵便 オプション料金)。
合計料金 = 基本の郵便料金 + 210円(郵便物の場合)で計算します。
定形郵便物・はがきの場合
| 種類 | 基本料金 | 特定記録加算 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 通常はがき | 85円 | 210円 | 295円 |
| 定形(50g以内) | 110円 | 210円 | 320円 |
※2024年10月改定で、定形郵便物は25g・50gの区分が一本化され、50gまで一律110円になりました。
定形外郵便物(規格内)の場合
| 重さ | 基本料金 | 特定記録加算 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 50g以内 | 140円 | 210円 | 350円 |
| 100g以内 | 180円 | 210円 | 390円 |
| 150g以内 | 270円 | 210円 | 480円 |
| 250g以内 | 320円 | 210円 | 530円 |
| 500g以内 | 510円 | 210円 | 720円 |
| 1kg以内 | 750円 | 210円 | 960円 |
※料金は2026年7月時点(2024年10月1日改定後)です。基本料金は日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき)より。
特定記録郵便の出し方【窓口での手順】
特定記録は郵便局の窓口から差し出します。公式でも「郵便局に備え付けの『書留・特定記録郵便物等差出票』に必要事項を記入し窓口にお出しください」と案内されています(日本郵便 特定記録)。
- 封筒・はがきに宛先・差出人を記入する
- 郵便局の窓口へ持参する(郵便窓口の営業時間内。ゆうゆう窓口でも可)
- 「特定記録でお願いします」と伝える
- 備え付けの「書留・特定記録郵便物等差出票」に記入する
- 料金を支払い、受領証(追跡番号入り)を受け取る
葉書野 ウラ
特定記録郵便の追跡方法
受領証に記載されたお問い合わせ番号(追跡番号)を、日本郵便の「郵便追跡サービス」に入力すると、配達状況を確認できます。
特定記録と簡易書留・一般書留の違い【比較表】
「追跡だけ安く付けたい」なら特定記録、「手渡しと補償が要る」なら書留、と役割が分かれます。
| 項目 | 特定記録 | 簡易書留 | 一般書留 |
|---|---|---|---|
| 加算料金 | +210円 | +350円 | +480円 |
| 配達方法 | 郵便受箱に投かん | 手渡し(サイン) | 手渡し(サイン) |
| 受取確認 | なし | あり | あり |
| 損害賠償(補償) | なし | 5万円まで | 最高500万円まで設定可 |
| 不在時 | 受箱投かんで完了 | 不在票が入る | 不在票が入る |
| 追跡の範囲 | 引受・配達 | 引受・配達 | 引受〜配達の全過程(中継含む) |
| 土日祝の配達 | なし | あり | あり |
※加算料金は2026年7月時点(日本郵便 オプション料金)。簡易書留の損害賠償は5万円まで、一般書留は申し出により最高500万円まで設定できます。
葉書野 ウラ
特定記録郵便は土日・祝日に届く?配達日数
特定記録は普通郵便と同じ配達扱いのため、土曜日・日曜日・祝日は配達されません。日本郵便の公式FAQでも「配達を行いません(速達とする場合、配達日指定で土曜日、日曜日、休日を指定する場合を除きます)」と案内されています(日本郵便FAQ)。金曜に差し出すと、配達は原則、翌週の平日になります。
ただし、配達日数の面では有利な点があります。2021年10月以降のサービス見直しによる普通郵便の「お届け日数の繰り下げ(おおむね1日程度遅くなる措置)」について、特定記録は繰り下げの対象外です(日本郵便 お知らせ)。土曜配達の休止は対象ですが、平日の到着日数は繰り下げ前の目安どおりで、普通郵便より早く届くことがあります。
特定記録郵便を使うと便利な場面
元郵便局員の経験上、特定記録を選ばれる方が多かったのは次のような場面です。
- 返送・返却物(レンタル品、書類の控えなど)を「送った証拠」を残して送りたいとき
- クーリングオフや解約通知など、差し出した日を記録に残したいとき(内容の証明が必要なら内容証明+書留を検討)
- チケットやカード類を追跡付きで、なるべく安く送りたいとき
- 相手が日中不在がちで、手渡しにこだわらず郵便受けで受け取ってほしいとき
葉書野 ウラ
特定記録郵便が届かない・紛失したときの対処法
まず追跡番号で状況を確認します。「引き受け」で止まっている・「配達完了」なのに相手に届いていない、など状況で対応が変わります。
- 追跡が「配達完了」なら、まず受取人に郵便受け(宅配ボックス含む)を確認してもらう
- 状況が動かない・見当たらない場合は、受領証を持って差出しの郵便局へ相談する(調査を依頼できます)
よくある質問
葉書野 ウラ
特定記録郵便の料金はいくらですか?
郵便物(手紙・はがき)の加算料金は210円、ゆうメールは160円です(2024年10月1日改定後・2026年7月時点)。定形郵便(110円)に付ける場合の合計は320円、通常はがき(85円)なら295円になります。
特定記録郵便はポスト投かんで出せますか?
出せません。特定記録は郵便局の窓口で「書留・特定記録郵便物等差出票」を記入して差し出します。ポストに投かんしても特定記録の扱いにはならず、追跡番号も受領証も付きません。コンビニでの差し出しもできません。
特定記録と簡易書留の違いは何ですか?
最大の違いは配達方法と補償です。特定記録は郵便受箱に投かん・補償なし(加算210円)、簡易書留は手渡し(サイン)・5万円まで補償あり(加算350円)です。重要書類や補償が必要なものは簡易書留が安心です。
特定記録郵便で追跡はできますか?
できます。受領証のお問い合わせ番号を日本郵便の郵便追跡サービスに入力すると確認できます。記録は引受けで、追跡では配達完了まで確認可能です。一般書留のような中継局の通過情報は記録されません。
特定記録郵便は土日・祝日も届きますか?
土曜日・日曜日・祝日は配達されません(普通郵便と同じ扱い)。休日に届けたい場合は速達を付けるか、配達日指定で休日を指定してください。この場合は休日も配達されます。
特定記録郵便が紛失したら補償されますか?
補償されません。特定記録には損害賠償制度がありません。補償が必要な場合は簡易書留(5万円まで)または一般書留(申し出により最高500万円まで設定可)を利用してください。
特定記録郵便のまとめ
- 特定記録=引き受けを記録し追跡番号が付くオプション。加算は郵便物+210円・ゆうメール+160円(2024年10月改定後・2026年7月時点)
- 差し出しは郵便局の窓口のみ。ポスト投かん・コンビニ差し出しは不可。受領証(追跡番号入り)を必ず保管
- 配達は郵便受箱へ投かん。受取サインなし・補償なし・証明書発行なし
- 追跡でわかるのは「引き受け」と「配達完了」の2点
- 土日祝は配達なし(速達・配達日指定で休日配達は可)。ただし日数の繰り下げ対象外で普通郵便より早いことがある
- 手渡し・補償が必要なら簡易書留や一般書留を選ぶ
葉書野 ウラ








