元郵便局員が教える!配達日指定郵便の郵送方法と注意点

この記事では
配達日指定郵便の郵送方法について
解説しています。

葉書野 ウラ

配達日指定郵便の郵送方法と注意点について元郵便局員がわかりやすく解説します。

配達日指定郵便とは?

日曜・休日も含め、差出人が指定した日に郵便物等を配達するサービスです。
原則として、差出日の翌々日から起算して10日以内の日ですが、お届け日数が翌々日以降の地域についてはこの限りではありません。

ご不明な点がある場合、最寄りの郵便局の窓口にてお問い合わせください。

 

対応サービス

配達日指定郵便は、下記のサービスのみ利用可能です。

  • 第一種郵便物
  • 第二種郵便物
  • 点字郵便物
  • 特定録音物等郵便物
  • ゆうメール
  • 心身障がい者用ゆうメール

 

併用できないオプションサービス

配達日指定郵便は、下記のサービスと併用できません。

  • 書留
  • 引受時刻証明
  • 配達証明
  • 内容証明(点字内容証明を除く)
  • 特別送達
※特定記録及び代金引換以外のオプションサービスと併用できません。

 

配達日指定郵便の郵送方法


お客さま

配達日指定郵便でお願いします。
はい、かしこまりました。
指定日が平日であれば〇〇〇円、休日であれば〇〇〇円になります。

局員(窓口)


郵送したい郵便物をもって最寄りの郵便局の窓口に行き、「配達日指定郵便でお願いします」と伝え、その場で料金を支払えば完了です。
難しく考える必要はありませんし、誰でも利用できます。

指定日が平日か休日かで料金が少し異なりますので、料金は下記を参考にしてください。

  • 郵便(平日):郵便物料金 + 32 円
  • 郵便(休日):郵便物料金 + 210 円
  • ゆうメール:荷物料金 + 52 円
補足
一般的に普通郵便は、日曜日・祝日の配達や配達日を指定することができないと思われていますが、便利なオプションを使えば日曜日や祝日の配達を含め、差出人の希望した日に配達を行う事ができます。

 

よくある質問と回答

[prpsay img=”https://yuubinya.com/wp-content/uploads/2020/06/manho-08.png” name=”葉書野 ウラ”]「配達日指定郵便」に関するよくある質問と回答です。[/prpsay]

配達日時指定の郵便物は対面受け取りですか?

マニュアル対応としては対面受け取りです。
不在の場合、郵便受けに入れば投かんしますが、入らなければ不在票を投かんして持ち戻りになります。
受領印は不要です(書留類・代引の併用費用を除く)


午前・午後などの時間帯も指定可能ですか?

配達日指定郵便では、時間を指定することはできません。
郵便で時間を指定したい場合は、配達時間帯指定郵便をご利用ください。
配達時間帯指定郵便については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!配達時間帯指定郵便(書留)の郵送方法と注意点 元郵便局員が教える!配達時間帯指定郵便(普通)の郵送方法と注意点


いつの日から指定が可能ですか?

原則として、差出日の翌々日から起算して10日以内の日です。


専用のラベルなどありますか?

配達日指定郵便はありませんが、配達時間帯指定郵便は専用ラベルがあります。

 

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