この記事では
クリックポストの値上げについて
解説しています。
クリックポストの値上げについて
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クリックポストの値上げ
昨日、日本郵便の公式で「クリックポスト」の値上げが発表されました。
現在は188円ですが、2020年4月1日からは198円になります。
クリックポストの値上げに関しては、ここ2年くらいで34円も値上げされています。
2018年9月1日に164円から185円に、2019年10月1日に185円から188円に、2020年4月1日に188円から198円に改定され、年々増加する利用者に比例して値上げされていてます。
値上げは理由は、日本郵便のキャッチコピーになりつつある「人件費の高騰に伴い」です。
人件費の高騰と人手不足
3、4年前から日本郵便は「人件費の高騰に伴い値上げ」や「人手不足に伴いサービスの廃止」が本当に多いです。
人件費の高騰に伴い郵便料金の値上げ(2017/6/1)、人件費の高騰に伴いゆうパックの値上げ(2018/3/1)、人手不足に伴い集荷廃止(2018/7/1)、人手不足に伴いゆうメール規格外の廃止(2018/9/1)、人手不足に伴い郵便物の土曜配達休止(検討中)などがあげられます。
人件費の高騰と人手不足という問題が根本的に解決されない限り、これからも「人件費の高騰に伴い」や「人手不足に伴い」で値上げやサービス廃止が十分あり得ると思います。
かんぽ生命の問題で日本郵政グループの企業体質がほんの一部だけ明るみになりましたが、当然ながらグループ企業のイメージダウンは避けられませんし、こういう状況で日本郵便に就職しようという人も減ると思いますし、結果的に人手不足の解消も難しいと思います。
「人件費の高騰に伴い」「人手不足に伴い」凄く便利な言葉です。
値上げされた分が、本当に現場の方々の給料に反映されることを切に願います。