元郵便局員が教える!退職者あての郵便物や荷物の取り扱い方と注意点

この記事では
退職者あての郵便物や荷物の取り扱いについて
解説しています。

葉書野 ウラ

退職者宛に届いた郵便物や荷物の取り扱いと注意点について解説します。

会社あての郵便物や荷物の取り扱い

会社に届いた個人宛の郵便物等を勝手に開封したら、会社は罪に問われると思いますか?

ケースバイケースなので、一概に全てに該当するわけではありませんが、一般的には会社宛てに送られてきた業務にかかわる信書の場合、会社の上司や総務など開封の権限がある人が開封することは『正当な理由がある』とみなされますので開封しても問題ありません。

ただし、会社に届いたものでも、個人宛の私的な信書の場合、会社の上司や総務など開封の権限がある人でも『正当な理由がある』とは言えませんので、勝手に開封してはいけません。

個人宛の郵便物を勝手に開封すると信書開封罪になります。
信書開封罪は、中身を読んだことは関係なく、封を開けただけで犯罪が成立します。
あくまで『会社には関係のない、私的な信書かもしれない』というのがわかったうえで故意に開封したということことが前提です。

会社によっては総務が全て開封する場合もあると思いますし、各会社により郵便物開封のルールを決めることが望ましいといえます。

 

返送と受取拒否について

一般的に、退職された方あてに届いた郵便物やDMは、返送および受取拒否されるケースが多いです。
こういうケースの場合、郵便物に「退職者につき受取拒否」と記載してポスト投かんしてもいいですし、配達員に「この方は退職していますので、受取れません」と伝えるだけでも問題ありません。

参考

受取拒否については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!郵便物とゆうパックの適切な受取拒否の方法

 

よくある質問と回答

[prpsay img=”https://yuubinya.com/wp-content/uploads/2020/06/manho-08.png” name=”葉書野 ウラ”]「退職者あての郵便物や荷物」に関するよくある質問と回答です。[/prpsay]

親展は強制ですか?

開封するしないは別問題として、親展は「受取人である本人以外は開封しないで下さい」という意味で、あくまでお願いです。


退職者ではなく、亡くなった方あてに届いた郵便物などは、どうように対応したらいいですか?

亡くなった人の郵便物の取扱を元郵便局員が解説します!


退職者あての郵便物を捨てても問題ありませんか?

問題になるケースもありますので、破棄は避けるべき行為だといえます。


受取拒否の方法を教えてください。

元郵便局員が教える!郵便物とゆうパックの適切な受取拒否の方法

注意
会社に届いた郵便物でも、会社あての郵便物なのか、個人あての郵便物なのか、判断に迷うケースも多いと思います。

例えば『〇〇社 〇〇課 〇〇様』という宛名だと会社に来ている封書だと判断できますが、『〇〇社方 〇〇様」だけだと判断に迷うと思います。
こういうグレーゾーンであれば、なおさら開封して中身を確認したいところですが、個人情報保護の観点から勝手に開封すると罪に問われるケースもあります。

 

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