メルカリ便の一部料金変更及びネコポスの取り扱いサイズ変更について

この記事では
メルカリ便の料金変更について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]2020年10月1日(木)より、メルカリ便(ネコポス・ゆうパケット)の利用料及び、ネコポスの取り扱いサイズ(厚さ)の変更について元郵便局員が解説します。[/prpsay]

料金の変更点

▼ 配送サービス利用料(旧料金 ⇒ 新料金)
・「らくらくメルカリ便 ネコポス」  :¥195 ⇒ ¥175
・「ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケット」:¥175 ⇒ ¥200

重要
「らくらくメルカリ便 ネコポス」が値下げとなり、「ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケット」が値上げとなります。


サイズの変更点

▼ 配送サイズ・厚さ(旧サイズ ⇒ 新サイズ)
・「らくらくメルカリ便 ネコポス」  :厚さ2.5cm ⇒ 厚さ3cm

重要
「らくらくメルカリ便 ネコポス」は、配送サイズ(厚さ)が3cmまで発送可能となります。


新料金・サイズの適応日時

新料金と新サイズは適応のタイミングが少し異なりますので、新料金の適応タイミングと新サイズの適応タイミングについて解説します。
くれぐれも適応タイミングを間違えないように注意ください。


新料金の適応日時

【2020年10月1日(木)午前11:59:59 以前】
上記の日時までに購入された商品は「旧料金」が適用されます。

【2020年10月1日(木)午前0:00:00 以降】
上記の日時以降に購入された商品は「新料金」が適用されます。


新サイズの適応日時

2020年10月1日(木)午前0時以降に発送場所に持ち込まれた荷物から厚さ3cmまで取り扱い可能となります。


参考


注意点

購入者が「コンビニ/ATM支払い」を選択している(まだ商品代金を払っていない)場合でも、10月1日正午より前に購入手続きが完了しているので旧料金が適用されます。

2020年10月1日正午より前に商品が購入され、10月1日以降に配送方法をメルカリ便に変更した場合でも料金は旧料金となります。

※サービス料金とサイズの変更は、e発送を利用した場合のみ適応です。


まとめ

変更後のサービス内容と価格を比べてみたら、近くに郵便局かローソンしかない場合を除き、ネコポス一択になるのかなと思います。

日本郵便は、去年あたりから全体的に特約の料金を上げているので、大口も例外ではなかったと思われます。
利益としては、ゆうパックや国際郵便などが延びている傾向にあり、ゆうパケットなどは個数だけは爆増してますが、利益としては爆増というほどではないです。
1つ1つの単価の違いというものありますが、ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)の価格で引き受けていたら、ほとんど利益はないです。
人手不足が深刻化している現状としては、薄利多売できるほど人手に余裕もないと思います。

ヤマト運輸は、以前も安い料金のアマゾン経由の荷物が急増し、現場が悲鳴を上げた過去もありますので、過去と同じように今度はメルカリの荷物が急増し、また悲鳴を上げて値上げなんてことにならないでほしいと思います。

配送業界も熾烈な価格競争だと思いますが、人手不足が心配される業界でもあります。
人手不足対策としてサービス料金を上げる事も対策の1だと思いますが、配達業務の中で一番負担となっている日付や時間指定の撤廃、または追加で別料金にするなどの改善策も検討すべきだと思います。

料金が安くなることやサービスが充実する事は、利用者の観点から見ればありがたいですが、現場の配達員にとって無理のでないサービスであることを願います。