この記事では
マイナンバーカードの電子証明書の発行・更新などの事務受託について
解説しています。
マイナンバーカードの電子証明書の発行・更新などの事務受託について
解説しています。
マイナンバーカードの事務処理が郵便局で可能になる?
プレスリリースによると、郵便局でマイナンバーカードの事務処理が可能になったと発表されました。詳しく見ていきましょう。
具体的に何ができるの?
発表によると、2022年5月10日から以下の処理が郵便局で受付開始となります。
- 電子証明書の発行
- 電子証明書の更新
- 署名用電子証明書暗証番号の初期化
- その他暗証番号の初期化
注意
現時点で受付可能な郵便局は、宮崎県都城市のイオンモール都城駅前内郵便局のみとなります。
そもそも電子証明書って何?
総務省が運営するマイナポータルを見ると、以下の説明が為されています。
電子証明書とは?
- 電子証明書とは、信頼できる第三者(認証局)が間違いなく本人であることを電子的に証明するもので、書面取引における印鑑証明書に代わるものといえます。
- マイナンバーカードに記録されている電子証明書は、次の2種類があります。・署名用電子証明書・・・インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します(例 e-Tax等の電子申請)。「作成・送信した電子文書が、利用者が作成した真正なものであり、利用者が送信したものであること」を証明することができます。・利用者証明用電子証明書・・・インターネットのウェブサイト等にログインする際に利用します(例 マイナポータルへのログイン、コンビニでの住民票の写し等の交付)。「ログインした者が、利用者本人であること」を証明することができます。
プレスリリースの詳細
マイナンバーカード注意点
今後、各地の郵便局に順次拡大していくと思われますが、すぐに全ての郵便局で開始されるわけではなく、現時点では宮崎県都城市の「イオンモール都城駅前内郵便局」のみとなっています。