マイナンバーカードに関する事務処理が郵便局でできるようになります!

この記事では
マイナンバーカードの電子証明書の発行・更新などの事務受託について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]日本郵便よりプレスリリースがありました「マイナンバーカードの電子証明書の発行・更新などの事務受託」について紹介しています。[/prpsay]

マイナンバーカードの事務処理が郵便局で可能になる?

プレスリリースによると、郵便局でマイナンバーカードの事務処理が可能になったと発表されました。詳しく見ていきましょう。

具体的に何ができるの?

発表によると、2022年5月10日から以下の処理が郵便局で受付開始となります。

  • 電子証明書の発行
  • 電子証明書の更新
  • 署名用電子証明書暗証番号の初期化
  • その他暗証番号の初期化
今までは、これらの処理は居住地の自治体役場でしか受付できなかったものですが、全国各地の郵便局で受付できるようになると非常に便利になりますね。

注意
現時点で受付可能な郵便局は、宮崎県都城市のイオンモール都城駅前内郵便局のみとなります。

 

そもそも電子証明書って何?

総務省が運営するマイナポータルを見ると、以下の説明が為されています。

電子証明書とは?

  • 電子証明書とは、信頼できる第三者(認証局)が間違いなく本人であることを電子的に証明するもので、書面取引における印鑑証明書に代わるものといえます。
  • マイナンバーカードに記録されている電子証明書は、次の2種類があります。
    ・署名用電子証明書・・・インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します(例 e-Tax等の電子申請)。「作成・送信した電子文書が、利用者が作成した真正なものであり、利用者が送信したものであること」を証明することができます。
    ・利用者証明用電子証明書・・・インターネットのウェブサイト等にログインする際に利用します(例 マイナポータルへのログイン、コンビニでの住民票の写し等の交付)。「ログインした者が、利用者本人であること」を証明することができます。
参考 電子証明書とはなんですか。マイナポータル

 

プレスリリースの詳細

マイナンバーカード

注意点

今後、各地の郵便局に順次拡大していくと思われますが、すぐに全ての郵便局で開始されるわけではなく、現時点では宮崎県都城市の「イオンモール都城駅前内郵便局」のみとなっています。