元郵便局員が教える!ゆうパケットを半額以下で発送する方法

この記事では
ゆうパケットを安く送る方法
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]ゆうパケットは、発送する内容品と年間の発送個数よって料金を安くすることができますので、元局員がゆうパケットを半額以下で発送する方法をこっそり教えます。[/prpsay]

ゆうパケット

ゆうパケットとは、日本郵便が提供するサービスです。
凄く簡単に説明すると、角2封筒サイズ以内で厚さが3㎝以内の荷物を手軽に発送できるサービスです。

料金体系も厚さに応じて以下のように3つに分類されています。

以前は契約をした法人企業のみ利用する事が可能なサービスでしたが、ヤマトのメール便廃止や小形包装物の需要拡大もあり、本来提供していたポスパケットと統合してゆうパケットとなりました。

厚さ制限がありますので、発送できるものは限られていますが、基本的には発送できる物品はゆうパックと同じです。

 

料金比較

  • ゆうゆうメルカリ便
  • ゆうパケット / 200円(詳細

  • かんたんラクマパック
  • ゆうパケット / 179円(詳細

  • ゆうパケット(おてがる版)
  • ゆうパケット / 175円(詳細
    ※落札者負担の場合、210円になります。


単純に送料だけで比べれば、一番安いのはメルカリのゆうゆうメルカリ便となりますが、実際に発送する場合「梱包材」も必要となるので、送料に+20円程度はかかると思います。

 

半額以下でゆうパケットを送る方法

通常360円程かかるゆうパケットの送料も、メルカリのゆうゆうメルカリ便を利用すれば半額以下で発送できるように、私は小型包装物発送サービス(追記参照)を利用して、ゆうパケットを通常価格の半額以下で発送しております。
料金が安いというのが利用する一番の理由ですが、他にも以下の理由により長く利用しております。

  • 料金に梱包材費用が含まれている
  • 梱包作業をする手間が一切なくなった
  • 丁寧な梱包
  • 無駄な登録などが必要ない
 
注意
小型包装物発送サービスは、2019年3月末日でサービス終了となりました。
現在は、物流倉庫一括.jpで同様のサービスを探すことができますので、ご自身の荷物の発送個数や販売状況に応じて安い業者を見つけてください。

 

梱包材費用込みの価格

物品を発送する際は何かしら梱包を行う必要がありますので、実際は「送料」と別に「梱包材の費用」が必要となります。

例えば、ゆうゆうメルカリ便の送料が175円ですが、実際には商品の梱包を行う必要がありますので「175円」+「梱包材」となります。
商品を売れば売るほどに梱包材を多用しますので、発送個数に比例して梱包材の費用も増額していきます。

しかし、小型包装物発送サービス(追記参照)を利用すると、梱包材を一切購入する必要がなくなりますし、梱包材を自宅に保管する必要もありません。

梱包材に関する悩みや費用が全て解決できます。

 

梱包作業が一切不要

梱包作業って意外に時間がかかりますし、数が多くなると物凄く大変です。
しかし、小型包装物発送サービス(追記参照)を利用すると、箱に商品を一括で詰めて発送するだけです。
これは物凄く楽ですし、かなりの負担軽減となります。

梱包作業に使っていた時間と人件費を全て別に使えますので、かなりの負担軽減+利益拡大につながります。

 

丁寧な梱包

最初に利用を検討した際に思ったことが、「費用=梱包の質」だと思いました。
梱包のサンプルなどを請求したら、サンプル用に特別綺麗にして発送されるのでは?思ったので、数ある荷物の中の1つだけ自分の実家宛てに荷物を送りました。

梱包に関しては、自分で行うより丁寧かつ実用的な梱包で、かなり満足できました。
この時サンプルとして自宅に送った荷物の梱包状態に関して、下記に詳しく写真を添えて解説しますので参考にしてください。

「梱包が綺麗」「梱包が丁寧」というレビューがかなり増え、結果的に売上がかなり増加しました。

 

登録が不要

無駄に個人情報を登録させないので、利用したい時に簡単に利用できます。

 

梱包サンプル

下記は梱包状態をチェックしようと思って、サンプルとして自宅に発送された商品の梱包状態です。
ちなみに、この時は本を発送しております。

 

外装の状態

宛名シールも郵便局の正式なタッグシールで印字されていますし、封筒自体も綺麗です。
商品の第一印象は外装ですし、実際にレビュー等の6割が梱包に関する内容だと言われていますので、上記のような外装であれば輸送中の破損・汚損でもない限りトラブルになることはないと思います。

 

内装の状態

まさかのエアークッション材入り封筒です。
普通の封筒に比べると割高なので自分で本を発送する場合は使いませんが、こういう丁寧な梱包をしていただけると本当に助かります。

 

商品の状態

上記は本ですが、洋服の場合は真空に出来る袋に入れてあり、綺麗に畳まれた状態で型崩れや荷崩れしないように軽く空気を抜いてありました。

この価格でこのサービスは他にないですし、メルカリ便は梱包材費や梱包の手間ありきの価格ですし、メルカリで売れた商品のみしかメルカリ便は利用できません。
しかし、小型包装物発送サービスは梱包材費込、梱包の手間なしでメルカリ便より安いですし、売り場を考えずに利用できます。
(※発送代行が禁止されているサイトもあります)

現在、自分で運営してるネットショップから年間3000個以上ゆうパケットを発送しておりますが、梱包でのクレームは1回もありません。
安くなった送料、不要となった梱包材費用、それらを販売価格の値下げというカタチでお客様に還元できますので、年々販売利益も上がっております。

 

利用方法(追記参照)

小型包装物発送サービス(追記参照)に移動し、画面右上の「お申込み」をクリックします。
「お名前」「メールアドレス」「内容」を入力し送信すれば、担当者より折り返し連絡がありますので、メールにて簡単に内容品や個数の打ち合わせをして、実際に荷物を発送するという一連の流れになります。

 

注意
小型包装物発送サービスは、2019年3月末日でサービス終了となっております。
現在は、物流倉庫一括.jpで同様のサービスを探すことができますので、ご自身の荷物の発送個数や販売状況に応じて安い業者を見つけてください。

 

まとめ

実際にネットショップを運営してて思いますが、商品が売れれば利益が出ますが、売れた個数に比例して「送料」と「梱包材」の費用も莫大に膨らみます。
メルカリやヤフオクなどの個人売買であっても、その部分は同じだと言えます。

少しでも送料を安くしたいと梱包を工夫したり、梱包材費用を抑える為に少しでも安いところを探して大量購入したり、個人個人で色々試行錯誤されていると思います。
そういう努力や工夫や試行錯誤も大事ですが、やはり工夫でカバー出来る事にも限界があると思います。

「送料」と「梱包材費」は絶対発生します。

私も梱包にかなり工夫や努力を重ねましたが、やはり専門の業者には勝てません。
小型包装物発送サービスを利用して本気で衝撃を受けましたし、きちんと外注すべき点は外注したほうが結果的に利益につながるということを身をもって学びました。

ハガキのウラの郵便情報を運営していて「安く送れる方法ないですか?」など、送料に関するお問い合せを本当に多くいただきますので、やはり皆さん同じような事で頭を抱えてるんだと思いました。

この記事がお役に立てれば嬉しいです。


追記

小型包装物発送サービスは、2019年3月末日でサービス終了となっております。
現在は、物流倉庫一括.jpで同様のサービスを探すことができますので、ご自身の荷物の発送個数や販売状況に応じて安い業者を見つけてください。(2019年3月末日)