改元に伴って、平成最後となる4月30と令和初日となる5月1日は、記念押印が殺到すると思われます。
4/30(火)及び 5/1(水)の押印サービスについて解説します。
改元特需
人生において元号がかわるというのは、そんなに何度もあることではありません。
昭和天皇崩御に伴って行われた前回の改元(昭和→平成)は自粛ムードでしたが、「令和」は崩御による改元ではありませんので、イベントやキャンペーンなど、少しお祭りムード的な雰囲気もあり、いろいろな業種で改元特需が期待されています。
郵便局の記念押印も例外ではなく、相当数の記念押印依頼があると思われますが、全ての局で4月30日と5月1日に記念押印を対応してるわけではありませんので、記念押印を行う際の注意点を含めて解説します。
窓口押印と郵頼
今年4/30(火)及び 5/1(水)は祝日となりますので、一般的に4/30(火)及び 5/1(水)は郵便窓口が営業していません。
郵頼しても特定局は10連休となりますので、欲しい記念印が特定局のであれば連休明けの押印となります。
郵便窓口での押印
4/30(火)及び 5/1(水)に郵便窓口が営業してる郵便局では、下記通り押印を行います。
かなり大きい郵便局じゃない限り、祝日も郵便窓口が営業してる局は非常に少ないので、基本的にはゆうゆう窓口での対応となると思いますが、ゆうゆう窓口では記念押印は対応していません。
どうしても欲しい場合、引受押印をお願いして、郵便物の宛先を自宅や実家にするしかないと思います。
参考
記念押印と引受押印については、下記の記事を参考にしてください。
全国の風景印を集めよう!初めての方でもできる風景印の集め方を解説
郵頼
日本郵便のプレスリリース(2019年4月11日)には、下記の記載がありました。
東京中央郵便局において、次のとおり、郵頼による押印を行います。
なお、大量の郵頼到着が予想されるため、返送まで数週間以上かかる場合があります。
おって、東京中央郵便局以外の郵便局では、郵頼による押印は行いません。
注目すべき箇所は“東京中央郵便局以外の郵便局では、郵頼による押印は行いません”という記述です。
全国規模で決められているのか、地方局まで通達されていない郵便局クオリティなのか不明ですが、逆に言えば東京中央郵便局であれば郵頼で4/30(火)及び 5/1(水)の日付で押印してくれるので、元号またぎで記念押印を入手することができます。
東京中央郵便局
東京中央郵便局であれば、記念押印、引受押印、郵頼の全てが利用できます。
記念押印、引受押印であれば、窓口の営業時間内であれば問題ありません。
日付印の図柄
郵頼先
参考
郵頼については、下記の記事を参考にしてください。
全国の風景印を集めよう!初めての方でもできる風景印の集め方を解説
申込期限
2019(平成31)年4月23日(火)(必着)
注意点
申込期限が短いので、遠方であれば今日・明日には送付されたほうがよいです。
都内であれば前日の午前中でも問題ないと思いますが、何があるかわかりませんので、余裕をもって送付してください。
23日の消印有効ではなく23日必着なので、くれぐれもご注意ください。
郵頼してみました
先ほど、郵頼で記念押印を依頼しました。
人生において、改元する事ってそんなにあるもんじゃないので、記念と思い出です。