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後納郵便物等差出票の書き方と記入例、日本郵便の様式ダウンロード先を元郵便局員が解説します。後納郵便物等差出票とは?
後納郵便物等差出票とは、料金後納で郵便物・荷物を差し出すときに、その中身を明細として書いて添える書類です。1回の差出でどの種類の郵便物を何通出し、料金がいくらになるかを差出人が申告するための票だと考えてください。 日本郵便の公式ページでは、料金後納の差出方法について次のように案内されています。参考
後納料金については、下記の記事を参考にしてください。後納郵便物等差出票の書き方
後納郵便物等差出票は自作しても差し支えないため、書式が1つに統一されていません。ただし記入する中身は決まっています。日本郵便が公開している様式4を基準に、欄ごとの書き方を元郵便局員として解説します。後納郵便物等差出票の記入例(記入見本)
定形郵便物(50g以内・1通110円)を200通、料金後納で差し出す場合の記入例です。| 記入欄 | 記入例 |
|---|---|
| 差出人情報 | 〇〇株式会社 札幌市中央区〇〇1-2-3 ビズ番号・二次元コード |
| 差出年月日 | 2026年9月15日 (差し出す当日) |
| 郵便物等の 種類 | 定形 |
| 特殊取扱等の 種類 | (無記入) |
| 重量・ サイズ別 | 50gまで |
| 通数 | 200通 |
| 1通の料金 | 110円 |
| 合計料金 | 22,000円 |
※料金は2026年9月時点(定形郵便物50gまで110円・国内の料金表|日本郵便)。「地帯」「概要」の欄は無くても差し支えありません。速達や書留をつける場合の書き方は、次の項目で解説します。
速達・書留など特殊取扱があるときの書き方
速達や書留をつけて差し出すときにつまずきやすいのが、「特殊取扱等の種類」と「1通の料金」の2つの欄です。押さえるポイントは次の2つだけです。- 特殊取扱がつく分は、通常の分とは行を分けて書く
- 「1通の料金」には、基本料金と加算料金を合計した金額を書く
| 特殊取扱 | 1通あたりの 加算料金 |
|---|---|
| 速達 250gまで | +300円 |
| 速達 1kgまで | +400円 |
| 簡易書留 | +350円 |
| 一般書留 | +480円 |
| 現金書留 | +480円 |
| 特定記録 | +210円 |
※加算料金は2026年9月時点(オプションサービスの加算料金|日本郵便)。書留は損害要償額を上げると、さらに加算されます。
定形郵便物(50g以内)を50通、速達で差し出す場合の記入例です。| 記入欄 | 記入例 |
|---|---|
| 郵便物等の 種類 | 定形 |
| 特殊取扱等の 種類 | 速達 |
| 重量・ サイズ別 | 50gまで |
| 通数 | 50通 |
| 1通の料金 | 410円 (110円+300円) |
| 合計料金 | 20,500円 |
差出人情報

郵便種別(明細欄)

その他(郵便局使用欄)

後納郵便物等差出票の様式(フォーマット)ダウンロード
後納郵便物等差出票は自作できますが、日本郵便が公式に様式を配布しています。料金後納のページから、PDFとExcelの両方をダウンロードできます。| 様式 | ダウンロード |
|---|---|
| 様式4 後納郵便物等差出票 | PDF Excel |
| 様式5 後納郵便物等差出票 (他局差出し) | PDF Excel |
※リンク先は日本郵便公式(料金後納|日本郵便)。2026年9月時点で公開されている様式です。
ふだんの差出で使うのは様式4です。Excel(エクセル)版をダウンロードして、通数と1通の料金から合計料金を自動計算する形に作り替えておくと、記入ミスと計算ミスを減らせます。後納郵便物等差出票の注意点
一番の注意点は、差出票は差出人が用意して郵便物に添えるものだという点です。日本郵便の公式ページでも「郵便物・荷物に後納郵便物等差出票を添えて(中略)差し出してください」と案内されています。集荷担当者に記入を頼む前提で用意しないでください。 記入内容で特に確認したいのは次の3点です。- 通数と合計料金が合っているか(1通の料金×通数)
- 速達・書留の分の行を分けているか
- 差出人情報にビズ番号・二次元コードが入っているか
よくある質問と回答
葉書野 ウラ
後納郵便物等差出票の様式(フォーマット)はどこでダウンロードできますか?
日本郵便の「料金後納」のページで、様式4「後納郵便物等差出票」がPDFとExcelの両方で公開されています。Excel版をそのまま使えば、通数と1通の料金から合計料金を自動計算する形に作り替えることもできます。様式を自作しても差し支えありませんが、その場合も必要項目は省かないでください。
後納郵便物等差出票は自作してもいいですか?
自作して差し支えありません。差し出す内容(郵便物の種別)に合わせて作って構いません。ただし「郵便物等の種類」「特殊取扱等の種類」「重量・サイズ別」「通数」「1通の料金」「合計料金」と差出人情報は省かないでください。
速達や書留をつけるときは、どう書けばいいですか?
通常分とは行を分けて書き、「特殊取扱等の種類」の欄に「速達」「簡易書留」などと記入します。「1通の料金」には基本料金と加算料金を合計した金額を書きます。たとえば定形50g以内を速達で出すなら、110円+300円で410円です(2026年9月時点)。
ビズカードをなくしたので、二次元コードもビズ番号もわかりません。カードの再発行など可能ですか?
再発行は、契約した郵便局にお問い合わせしてください。二次元コードとビズ番号のみであれば、データさえあれば集荷担当者でも発行できます。
後納でゆうパックを差し出す場合、領収証はもらえないのですか?
後納はその場で金銭のやり取りがありませんので「領収証」はありませんが、荷物を預かったということで「受領証」があります。引受入力前に「受領証をください」と伝えれば、その場で発行できます。
後納郵便物等差出票の書き方(記入例)を教えてください。
記入するのは主に「差出人情報(会社名・住所・ビズ番号・二次元コード)」「郵便物等の種類」「特殊取扱等の種類」「重量・サイズ別」「通数」「1通の料金」「合計料金」です。自作する場合も、これらの必要項目は省かないでください。「地帯」「概要」の欄は無くても差し支えありません。具体的な記入見本は、本文の「記入例(記入見本)」をご覧ください。
後納の料金はいつ支払うのですか?
一カ月分をまとめて、差し出した月の翌月末日までに指定口座へ振込で支払います(金融機関の休業日にあたる場合は前営業日まで)。口座振替を利用している場合の引落日は翌月20日です(2026年9月時点・日本郵便公式)。
後納郵便物等差出票のまとめ
- 後納郵便物等差出票は、料金後納で差し出すときに郵便物・荷物に添える明細書類
- 様式は日本郵便が様式4としてPDF・Excelで公開している(自作も可)
- 記入するのは差出人情報・郵便物等の種類・特殊取扱等の種類・重量サイズ別・通数・1通の料金・合計料金
- 速達や書留をつける分は行を分けて書き、1通の料金には基本料金+加算料金を書く
- 差出票は差出人が用意して添えるもの
葉書野 ウラ









