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ゆうパックの複数口の送り方と伝票ラベルの書き方について
解説しています。

ゆうパックの複数口の送り方と伝票ラベルの書き方を元郵便局員が解説します。
目次
複数口とは?まとめて送ると1個あたり60円引きになる
複数口とは、同じ届け先に2個以上のゆうパックをまとめて送ることです。複数口で発送すると1個あたり60円の割引(複数口割引)が適用されます。
例えば3個送る場合、通常料金より合計180円安くなります。荷物が多いほどお得になる割引制度で、引っ越しや大量の荷物を送る際に特に有効です。
複数口割引が適用される条件
- 同一の届け先に送ること(住所が同じであること)
- 同じ種類のゆうパックであること(一般ゆうパック同士など)
- 複数口割引専用ラベル、または通常の元払いラベルで窓口・集荷を利用すること
なお、ゴルフゆうパック・スキーゆうパック・空港ゆうパックには複数口割引が適用されませんのでご注意ください。
複数口は元払い専用ー着払いでは使えない
複数口割引専用ラベルは元払い専用です。着払いで複数個送る場合は、1個につき1枚ずつ通常の着払い伝票を使用してください。
複数口割引専用ラベルの入手方法
複数口割引専用ラベルは、郵便局の窓口(郵便窓口・ゆうゆう窓口)またはローソンで入手できます。ただし、すべての店舗に在庫があるとは限りません。確実に入手したい場合は郵便局窓口でお申し出ください。
専用ラベルが手に入らない場合は通常ラベルで代用できる
複数口割引専用ラベルの在庫がない場合でも、通常の元払い伝票を使って複数口割引を受けることが可能です。
- 郵便局窓口・集荷の場合:通常の元払いラベルで対応可。窓口で「複数口割引を利用したい」と伝えてください
- コンビニの場合:複数口割引専用ラベルが必須です。コンビニのレジシステム上、通常ラベルでは複数口割引を適用できません(日本郵便公式)
複数口割引専用ラベルの特徴と書き方
複数口割引専用ラベルは通常の元払いラベルと色・サイズは同じですが、以下の点が異なります。
- 伝票左上に「複数口」と記載されている
- バーコードが2つある(荷物2個分が1枚で対応)
- 品名欄が2箇所ある(「品名その1」「品名その2」)
- 7枚綴り(通常の着払い伝票と同様)
お届け先・ご依頼主の書き方
通常の元払い伝票と同様に記入します。
- お届け先:受取人の郵便番号・住所・氏名・電話番号
- ご依頼主:自分の郵便番号・住所・氏名・電話番号
- 配達希望日・時間帯:希望がある場合に記入。全荷物共通で1回分の記入でOK
品名欄の書き方【2箇所を書き忘れない】
複数口専用ラベルには品名欄が「その1」「その2」の2箇所あります。「品名その2」の記入漏れが最も多いミスです。未記入のまま出すと航空便での輸送に支障が出ることがあるため、必ず両方に記入してください。
✅ 良い例:「衣類(Tシャツ)」「書籍(漫画本)」
❌ 悪い例:「雑貨」「荷物」
品名の書き方は品名の正しい書き方はこちらをご覧ください。
3個以上送る場合の伝票の使い方
複数口専用ラベルは1枚で荷物2個分に対応しています。3個以上の場合は以下のように組み合わせます。
- 2個:複数口専用ラベル1枚
- 3個:複数口専用ラベル1枚 + 通常元払いラベル1枚
- 4個:複数口専用ラベル2枚
- 5個:複数口専用ラベル2枚 + 通常元払いラベル1枚
複数口ゆうパックの伝票が7枚綴りになっている理由
複数口専用ラベルは7枚綴りで構成されており、それぞれ役割があります。
- 1枚目(記入用):荷物に貼り付ける伝票。引受入力後に控えとしてお客様へ返却されます。複数口割引の次回利用時に必要なので必ず保管してください
- 2枚目(取扱店控え):コンビニ引受時の控え
- 3枚目(郵便局控え):引受日から10年間保管されます
- 4〜7枚目:配達局・配達員の管理用
複数口割引の控えは1年以内の次回発送時に同一あて先割引として利用できます。捨てずに保管しておきましょう。
複数口ゆうパックの発送方法(郵便局・コンビニ別)
郵便局窓口・集荷での発送(推奨)
- 複数口専用ラベルに必要事項を記入(専用ラベルがない場合は通常の元払いラベルを使用)
- 伝票を荷物に貼り付ける前に記入する(複写式のため、先に貼ると下が安定しない)
- 郵便局窓口へ持参、または集荷を依頼
- 「複数口で〇個お願いします」と伝える
- 控えを受け取って完了
荷物が多い場合は無料の集荷サービスが便利です。電話またはWebで申し込めます。郵便局窓口への持ち込みなら、複数口割引に加えて1個あたり120円の持ち込み割引も適用され、合計180円お得になります。
コンビニ(ローソン・ミニストップ)での発送
- 複数口割引専用ラベルを用意する(必須・通常ラベルでは割引不可)
- 伝票に記入し、荷物に貼り付ける
- ローソン・ミニストップのレジへ持参
- 店員が処理して控えを渡してくれる
コンビニでは複数口割引の取り扱いに店員が慣れていない場合があります。できれば郵便局窓口または集荷の利用をおすすめします。
複数口発送でよくあるトラブルと元局員の注意点
「口割れ」に注意ー小口番号は1から順番に揃える
複数口発送では「口割れ」と呼ばれるトラブルが発生することがあります。口割れとは、発送した複数個の荷物のうち一部が行方不明になり、届け先に揃わない状態のことです。
郵便局では引受データで入力個数と実際の荷物数を照合しますが、小口番号(1/3、2/3、3/3など)が揃っていないと配達が遅れる原因になります。小口番号は必ず1番から順番に揃えてください。
伝票は荷物に貼る前に記入する
複数口専用ラベルは7枚綴りの複写式です。荷物に貼ってから記入すると下が安定せず、下の控えに文字が写らないことがあります。必ず机などの硬い面の上で強めに記入してから貼り付けてください。
荷物と伝票の内容品が混ざらないようにする
複数の荷物を送る際に、どの伝票がどの荷物用かわからなくなることがあります。記入後すぐにそれぞれの荷物に貼り付けるか、メモを貼っておくと混乱を防げます。
よくある質問(FAQ)
サイズが違う荷物でも複数口割引は使える?
使えます。60サイズと100サイズなど、サイズが異なる荷物でも同一の届け先であれば複数口割引が適用されます。
複数口割引は着払いでも使える?
使えません。複数口割引専用ラベルは元払い専用です。着払いで複数個送る場合は、1個ずつ通常の着払い伝票を使用してください。
何個まで複数口にできる?
個数の上限はありません。ただし現実的には、持ち込みの場合は一度に運べる量、集荷の場合は配達員の車に積める量が上限になります。
ゆうパックスマホ割と複数口割引は併用できる?
スマホ割はゆうパックアプリで伝票を作成する仕組みのため、手書きの複数口専用ラベルとの併用はできません。どちらかを選択してご利用ください。








