税関告知書補助用紙の書き方と注意点を元郵便局員が解説しております。
国外に発送する荷物の内容品が多い場合に利用する書類です。
税関告知書補助用紙
税関告知書補助用紙を簡単に言えば、内容物が多すぎてラベルの内容品欄に書ききれないときに補助として書く書類のことです。
インボイスと混同して考えられる方がいらっしゃいますが、インボイスと税関告知書補助用紙は全く別物です。
使用用途
上記はEMSのラベルになりますが、内容物が多すぎてラベルの内容品欄に書ききれない場合のみ税関告知書補助用紙を利用します。
税関告知書補助用紙を利用する場合、下記のように内容品の項目に「See the attached document」と必ず記載してください。
注意
ラベルにある内容品欄に内容品の全てを記入できる場合は、わざわざ税関告知書補助用紙を書く必要はありません。税関告知書補助用紙の書き方
税関告知書補助用紙
記入例
補足
赤文字の部分を記入する必要があります。英語・フランス語・各宛国で許される言語で必ず記入してください。
内容品の英訳
内容品は全て英語・フランス語・各宛国で許される言語で必ず記入する必要がありますので、よく送られている内容品をカテゴリ別に分けて英訳を紹介していますので、以下の記事を参考にしてください。
国際郵便やEMSなど国際関連の品名の書き方と英語・フランス語表記を解説
入手方法
日本郵便の公式サイトからダウンロードすることができます。
Microsoft(R)Excelのフォーマットに、直接入力して税関告知書補助用紙を作成することができます。
参考 税関告知書補助用紙日本郵便
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