ゆうゆうメルカリ便に新たな配送サービス「ゆうパケットプラス」が登場

2019年10月16日(水)から、ゆうゆうメルカリ便に新たな配送サービス「ゆうパケットプラス」が提供開始されます。
サービス内容などを元郵便局員が解説します。

サービス概要

ゆうパケットプラスは、e発送サービスの「ゆうゆうメルカリ便」限定のサービスなので、ゆうゆうメルカリ便以外の発送には利用できません。

ゆうパケットプラスで発送する場合、事前に郵便局やローソンで販売いる「ゆうパケットプラス専用箱」を購入する必要があります。
「ゆうパケットプラス専用箱」を利用していない場合、ゆうパケットプラスで発送する事はできません。

「ゆうパケット」と大きい荷物を送れる「ゆうパック」の中間サイズとなる配送サービスとなり、らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトと同様のサービスですが、料金がらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトより5円安い感じです。

※現在、ゆうゆうメルカリ便のみの対応ですので、ラクマパックではご利用できませんのでご注意ください。(2019/10/15日現在)


ゆうパケットプラス専用箱

ゆうパケットプラスを発送していただく場合、必ずゆうパケットプラス専用箱を必ず使用していただく必要があります。
使用する際にも注意点がございますので、くれぐれもご注意ください。


サイズ


価格・販売場所

価格(箱):65円(税込)
ゆうパケットプラス専用箱は、全国の郵便局(簡易郵便局や、郵便窓口、ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く)およびフリマアプリ「メルカリ」の「メルカリストア」やローソン(一部店舗を除く)にて購入する事ができます。


組立方法


お取り扱いできないケース

下記のケース等、荷物の状態によっては、郵便局から返送される可能性がありますのでご注意ください。

  • ゆうパケットプラス専用箱を使用せずにゆうパケットプラスで発送手続きしてる
  • 大きさや重量が規定サイズを超過
  • ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている
  • ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している
  • ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない

らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトは、蓋さえしまっていればほとんど引受してもらえますが、ゆうパケットプラスに関してはサイズ規定に厳しいと思います。

サービス開始は2019年10月16日(水)正午からです。


郵便局クオリティ

ヤマト運輸の宅急便コンパクトは対面配達ですが、日本郵便のゆうパケットプラスは郵便受箱への配達となります。
厚さ7cmのゆうパケットプラスが、本当に郵便受箱に入ると思っているのか謎です。
配達した事ある人なら言わずもがなわかりますが、ほとんど入りません。

ヤマト運輸の宅急便コンパクトの二番煎じですが、利用者にとっては便利なサービスなのかもしません。
また宅急便コンパクトは使い捨てですが、ゆうパケットプラス専用箱は、繰り返し使用していただくことが可能です。


よくある質問と回答

 

ゆうパケットプラスの箱は、ゆうゆうメルカリ便以外でも使えますか?

使ってはいけないという決まりはありませんが、ゆうパックとして引受されます。

 

ゆうパケットプラスは対面配達ですか?

ゆうパケットプラスは郵便受箱への配達になります。

 

うちの郵便受箱は7cmもないですが、どうなりますか?

入らなければ対面になると思いますが、不在であれば不在票を投かんされると思います。

 

箱は使い捨てですか?

ゆうパケットプラス専用箱は、繰り返し使用していただくことが可能です。

 

伝票はどこに貼ればいいのですか?

ゆうプリタッチの伝票は箱の表面の右下の青い枠となり、コンビニなどは中央部の赤い枠の中で問題ないです。
左上のロゴ(ゆうパケットプラス)だけは、削除しないようにしてください。