郵便局の郵便窓口にてクレジットカード払いなどのキャッシュレス決済を導入されますので、サービス内容や決済種類・ブランドについて元郵便局員が解説します。
ゆうちょpay
郵便局で「ゆうちょPay」を勧められたので加入した。
そして「郵便料金をゆうちょPayで支払います」と言ったら、「郵便局では使えません」とのこと。
久しぶりに爽快な声で「なんやそれ!」って言ってしまった。— 吉村智樹@ライター (@tomokiy) October 17, 2019
上記の一言が全てだったゆうちょpayですが、来年の2月より郵便料金の支払いに使えるようになります。
サービス概要
郵便局の郵便窓口で順次導入するキャッシュレス決済について、取り扱う決済ブランド、導入局などを解説します。
利用対象
郵便窓口で取り扱っている下記の商品・サービスのお支払い時に、キャッシュレス決済が利用できるようになります。
- 郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)運賃の支払い
- 切手、はがき、レターパックなどの販売品(印紙を除く。)の支払い
- カタログ、店頭商品などの物販商品の支払い
決済種類・ブランド
クレジットカードは6ブランド、電子マネーは4ブランド、スマホ決済は11ブランドの決済種類が利用できるようになります。
- クレジット・デビット・プリペイドカード(非接触対応カードを含む。)
VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、銀聯
- 電子マネー
交通系 IC、iD、WAON、QUICPay+
- スマホ決済
ゆうちょ Pay、Amazon Pay、au PAY、d 払い®、LINE Pay、メルペイ、Origami Pay、PayPay、楽天ペイ(アプリ決済)、アリペイ(Alipay)、WeChat Pay
導入開始日(予定)
2020年2月3日(月)
利用対象局
注意点
2020年2月3日の導入予定日に利用できる局は65局と少ないですが、同年5月には約8,500局で導入が予定されていますので、実際に多くの方が利用できるのは5月くらいだと思います。
実際に導入が予定されている8,500局の一部を確認しましたが、集配局以外の一部の特定局でも利用が可能になります。
<関連記事>
集荷業務のスペシャリスト!あまり知られていない「集荷業務の一日」を解説