2020年度の年賀郵便物元旦配達物数から分かる!年賀はがきの減少数

この記事では
2020年度の元旦配達物数について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]日本郵便が毎年元日に公表している「年賀郵便物数(速報値)」を基に、2020年度の年賀郵便物元旦配達物数を解説します。[/prpsay]

2020年度の年賀郵便物元旦配達物数

 
補足
2020年の元旦に全国で配達する年賀郵便物数(速報値)は、12億8,700万通です。
1人当たりで計算すると、約10通となります。

参考

過去の年賀郵便物数(速報値)については、下記の記事を参考にしてください。
過去5年間の年賀郵便物元旦配達物数から分かる!年賀はがきの減少数


減少数の加速

年賀はがきの最盛期は2003年の約44億5000万枚でしたが、年々発行枚数は減り続け、今年は約23億5000万枚と大幅に減少しているのがわかります。


#年賀状スルー


今年は「終活年賀状」「年賀状じまい」に加え、「#年賀状スルー」という言葉が注目されました。

  • 1枚63円は高い
  • そもそも会社の人の住所を知らない
  • 年賀状を書く時間と手間が面倒
 
上記などの理由により、年賀状をスルーする事です。

年賀状スルーは若者だけの話に限らず、会社ぐるみで年賀状をやめたところも多く、ハッキリって何百枚も無駄な経費というのが理由です。
確かに会社間の年賀状は100%社交辞令ですし、年賀状の内容も印刷されたものなので出す必要性は感じないです。

そういう意味では個人も法人も年賀状は出すのが常識という概念は薄れていますので、今後も大幅に減り続けていくと思います。