元郵便局が教えるゆうパケット用スケールの貰い方

この記事では
ゆうパケ用スケールの貰い方について
解説しています。

葉書野 ウラ

日本郵便公式のゆうパケット用の厚さ測定定規を無料で貰える方法を元郵便局員が解説します。

日本郵便公式の厚さ測定定規

ゆうパケット用スケールの画像です。

上記は、郵便局の内務、窓口、集荷で使用されている、日本郵便公式のゆうパケット用の厚さ測定定規になります。

 

厚さ測定定規の特徴

厚さ測定定規の材質はアクリルで、ペラペラではなく厚めの作りになっております。
横幅がゆうパケットの規定サイズで設計されているので、厚さと幅を一括で測る事が出来るので、実務向きの厚さ測定定規です。
1cm、2cm、3cm と3パターンに分かれているので、ゆうパケット以外にも、定形郵便、定形外郵便、スマートレター、クリックポストなどの厚さを測定することができます。

 

正しい計測方法

そのままの状態で測定箇所をスムーズに通るというのが目安の1つになります。
測定前に押さえつけて空気を抜いて、その場を切り抜けられたとしても、輸送途中に膨らんで大幅にサイズ超過した場合、配達局から差出人返還されることもあります。

力任せに通しても破損の原因になりますので、サイズアップ及び発送方法の変更を強くおすすめします。
ポスト投かんしても同様です。

参考

ポスト投かんの都市伝説については、下記の記事を参考にしてください。
サイズや重量が超過したら「ポスト投函すれば大丈夫」という都市伝説を解説

 

無料で厚さ測定定規を貰う方法

ゆうパケットは法人向けのサービスとして登場し、現在は個人でも利用できるように変更された経緯があり、個人で利用できるようになった時に特約契約を結んだ方々は、利用促進のために無料で厚さを測定定規を配布したことがあります。
※担当局や地域によって異なると思います。

局によっては、厚さ測定定規を提供する場合もあるという話ですが、基本的に窓口では貰えません。
貰えるとするなら集荷担当者に直接聞いた方が早いです。

集荷依頼をして集荷にきた担当者に「定期的にパケット出すのでスケールが欲しいです」とお願いすると、スケールの在庫がある場合は持ってきてくれますが、コンスタントに個数を出さないとダメです。

毎月、コンスタントに個数を出す見込みのある方は、郵便局もだいたいの個数は把握してますので対応してくれるはずです。

現在、日本郵便公式の厚さ測定定規を貰う事は難しいと思います。

 

有料で購入する

日本郵便公式の厚さ測定定規は、郵便局でお金を出して買えるものではありません。
どうしても日本郵便公式の厚さ測定定規を使いたいのなら、本当に稀ですがヤフオクで出品されている事があります。

簡易的なものであればメルカリにも類似品が多々ありますし、段ボールやプラパンで自作することも可能です。
定形、定形外、スマートレター、クリックポストなどの計測にも使えますので、定期的に荷物を発送される方は、厚さ測定定規を1本買っておいて損はないと思います。

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