2018年9月1日から郵便局で実施されるサービス内容の変更点まとめ

2018年9月1日から郵便局で実施されるサービス内容の変更点まとめ

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この記事では
サービスの変更点について
解説しています。

葉書野 ウラ

2018年9月1日より郵便局のサービス内容に一部変更があり「クリックポストの値上げ」「ゆうメール規格外の廃止」「EMSのサービスレベル変更」「メンテナンス」などが実施されますので、変更点を全てまとめて解説します。

サービス内容の変更

ゆうメールの規格外の廃止やクリックポストの値上げ等は色々なブログでも紹介されていますが、実際には2018年9月1日より以下のサービスにおいて細かい変更点がありますので、くれぐれも間違いのないようご注意ください。

  • e発送のメンテナンス
  • ゆうメール規格外の廃止
  • クリックポストの値上げ
  • ゆうパック配達時間帯細分化
  • 初回及び再配達時の受取場所の追加
  • EMSのサービスレベル変更(一部地域)


メンテナンス

日本郵便のサービス内容の変更に伴い、9月1日(土)午前0:00~午前6:00の間、以下のサービスがご利用できません。

  • 郵便局におけるe発送サービスのお取り扱い
  • 日本郵便アプリあて名ラベル作成サービス
  • ローソンにおけるe発送サービスのお取り扱い
  • ローソン、ミニストップにおけるコンビニ受取サービスのお取り扱い
 
メンテナンス中は、ヤフオク、メルカリ、ラクマからの発送・受取の全てができません。
ご利用予定のある方は、予め時間をずらしておく事をオススメします。


注意点

コンビニの場合、受取も発送も全ての操作ができません。
郵便局の場合、発送はできませんが受取は可能です。
ゆうゆうメルカリ便の郵便局受取であれば、メンテナンス中も通常通り受取可能です。


ゆうメール規格外の廃止

基本運賃を適用するゆうメールのうち、規格外サイズの取扱いが全て廃止されます。

    長辺 34cm、短辺 25cm、厚さ 3 ㎝を超える大きさ又は重量 1kg を超えるもの
    ゆうメールの運賃改定表。150gまで〜3kgまでの重量区分ごとに、旧運賃の規格内・規格外と新運賃を比較し、規格外は取扱いを廃止することを示している
※上の料金表は2018年9月1日改定時点のものです。ゆうメールの運賃はその後も改定されており、2026年9月時点は150g以内190円/250g以内230円/500g以内320円/1kg以内380円です(2025年11月1日改定。荷物の運賃表|日本郵便・2026年9月10日確認)。


よくある質問と回答

葉書野 ウラ

「サービス変更」に関するよくある質問と回答です。

定形外の規格外も廃止になりますか?

「いずれは廃止になる」と書いているブログもありますが、何の根拠も情報もありません。
2026年9月時点でも、定形外郵便物の規格外は取り扱われています手紙・はがきの料金表|日本郵便・2026年9月10日確認)。


ゆうメールの規格外が廃止にされたら、定形外の規格外を利用する機会が増えると思いますが、どのくらいの差額がありますか?

重量別に分類すると以下のようになります。
 
150g以内:35円UP(290円)
250g以内:35円UP(340円)
500g以内:100円UP(500円)
1kg以内:250円UP(700円)
2kg以内:460円UP(1020円)
4kg以内:620円UP(1330円)
 
重ければ重いほど差額は増えます。
サイズや送り先によっては、ゆうパックのほうが安くなる組み合わせもあります。
※上の金額は2018年当時のものです。

2026年9月時点の定形外郵便物(規格外)の料金は次のとおりです。

重量料金(2026年9月時点)
50g以内260円
100g以内290円
150g以内390円
250g以内450円
500g以内660円
1kg以内920円
2kg以内1,350円
4kg以内1,750円

※出典は手紙・はがきの料金表|日本郵便(2026年9月10日確認)。


後納契約の場合も廃止対象ですか?

「後納契約」というは、料金の支払い方法の契約です。
特約運賃とは全く別の契約になりますので、特約運賃契約行っていないのであれば廃止の対象です。


参考

特約契約や後納契約については、下記の記事を参考にしてください。
「御見積書」の書類とボールペン・電卓 特約運賃契約とは?ゆうパケット・ゆうメールの特約は何個から結べるか元郵便局員が解説 「料金後納郵便」の青い円形スタンプが押された封筒 元郵便局員が教える!料金後納の審査条件と失敗しない申請方法


クリックポストの値上げ

クリックポストについて、下記のように2018年9月1日から運賃が改定されます。


旧運賃(改定前):164円(税込)
新運賃(改定後):185円(税込)
改定実施日   :2018年9月1日(土)

※その後の改定:2020年4月1日に198円へ値上げされたのち、2022年7月20日(水)に185円へ値下げされました。2026年9月時点の運賃は185円で、2026年10月1日(木)から240円に改定されます。
※198円への値上げは「新運賃 198円/旧運賃 188円」「改定日 2020年4月1日(水)」(クリックポストの運賃改定について・2020年2月6日(PDF))、185円への値下げは「新運賃 185円/旧運賃 198円」「改定日 2022年7月20日(水)」(クリックポストの運賃改定について・2022年6月24日(PDF))と発表されています。現行運賃はクリックポスト|日本郵便に「運賃は日本全国一律185円。」と記載されています。240円への改定は日本郵便の2026年7月3日のニュースリリース資料に「クリックポスト 現運賃185円 新運賃240円」「実施日 2026年10月1日(木)」と記載されています(ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定について(PDF))。いずれも2026年9月10日確認。


注意点

2018年8月31日(金)23:30までに支払手続きが完了すれば、旧運賃(164円)で発送する事が可能となります。
少しでも安く発送するには2018年8月31日(金)23:30までに伝票を印字(作成)する必要があります。


配達・再配達希望時間帯の細分化

この節は2018年9月1日時点の記録です
この見出しの直後にある「現在」は2018年8月時点を指します。2026年9月時点の区分は、この節の後半の表をご覧ください。
現在の配達希望時間帯(6 区分)に「19 時~21 時」が追加されます。
 
あわせて、郵便物等の再配達希望時間帯(ゆうパックの配達希望時間帯とは別のサービスです)も、区分の切り方が変わります。
    郵便物等の再配達希望時間帯の変更表。現在の午前・12〜14時・14〜17時・17〜19時・19〜21時が、変更後は12〜14時・14〜16時・16〜18時・18〜20時・19〜21時に細分化される


【2026年9月時点の最新】配達希望時間帯は6区分

ここまでは2018年9月1日の変更を記録したものです。その後、2024年10月1日(火)にゆうパックの配達希望時間帯「20時-21時」が廃止され、7区分から6区分になりました。夜のいちばん遅い区分は「19時頃~21時頃」に一本化されています。

時間帯2026年9月時点
午前中選べる
12時頃~14時頃選べる
14時頃~16時頃選べる
16時頃~18時頃選べる
18時頃~20時頃選べる
19時頃~21時頃選べる
20時-21時廃止

※廃止の根拠は日本郵便のニュースリリース別添「ゆうパックの配達希望時間帯『20時-21時』の廃止」で、「2024年10月1日(火)から、6区分に変更します。」と記載されています(日本郵便・別添3(PDF))。現行6区分の表記はゆうパック|日本郵便によります(2026年9月10日確認)。

当日の再配達の受付締切時刻は、地域によって異なります。日本郵便の公式Q&Aでは「各地域の郵便局により受付時間が異なります。詳しくは配達を担当する郵便局にご確認ください。」と回答されています(当日の再配達は何時まで受け付けてくれますか?|日本郵便・2026年9月10日確認)。


初回及び再配達時の受取場所の追加

今までは、初回及び再配達の際の受取場所を勤務先又は郵便局に変更することが可能でしたが、2018年9月1日より「はこぽす」・「コンビニ」への変更も選択できるようにします。
受取場所として指定できるコンビニは、「ローソン」、「ミニストップ」及び「ファミリーマート」となります。(2018年9月1日時点)


はこぽすマップ

自宅、職場近くの「はこぽす」を探すなら、「はこぽす」マップを利用ください。
日々設置場所も増えてますので、情報を随時更新しております。


注意点

コンビニや「はこぽす」で受取りを行う場合、「なまもの」「チルド」「代金引換」など、一部ご利用いただけないゆうパックがあります。

参考

はこぽすの利用方法については、下記の記事を参考にしてください。
「はこぽす HAKO POST」の赤いロゴ 元郵便局員が教える!「はこぽす」の使い方と全国の設置場所 元郵便局員が教える!郵便局・コンビニ・はこぽすで荷物を受け取る方法 元郵便局員が教える!郵便局・コンビニ・はこぽすで荷物を受け取る方法 「はこぽす」を探すなら「はこぽすマップ」が便利! 「はこぽす」を探すなら「はこぽすマップ」が便利!


EMSのサービスレベル変更(一部地域)

2018年9月1日以降、米国宛ての記録扱いの国際郵便物について、郵便物の通関に関する情報が電子的にUSPSに送信がない場合、米国での輸入通関・セキュリティ検査等に時間がかかり遅延する可能性が発生します。

参考

EMSのサービスレベル変更については、下記の記事を参考にしてください。
自由の女神とニューヨークの高層ビル群 アメリカあて国際郵便の通関電子データ義務化と手書きラベルの引受不可問題  

注意
クリックポストの値上げやゆうメールの規格外の廃止ばかりがクローズアップされますが、他にも上記のようなサービス内容の変更があります。
特にメンテナンスは、発送・受取ができない時間帯もありますので、くれぐれもご注意ください。


最新情報

国際郵便物の通関電子データ送信義務化と手書きラベルの危険性 国際郵便物の通関電子データ送信義務化と手書きラベルの危険性

この記事を書いた人

葉書野 ウラ元郵便局員

元郵便局員が今までの経験と知識を元に、郵便関連の情報をバカ真面目に解説してます。

得意分野 — 郵便/ゆうパック/レターパック/国際郵便/梱包/切手