違う商品が届いた場合の対処方法について
解説しています。
原因を自分で簡単に調べる方法を元郵便局員が解説します。[/prpsay]
中身が違った場合の主な原因
ゆうゆうメルカリ便で届いた商品が購入した商品と違って届いた場合、100%ケアレスミスによるものです。
主に以下ようなケースが原因だと考えられます。
- 販売者が商品を入れ間違った
- 販売者の伝票の貼り間違い
- コンビニ店員の間違い
- 郵便局員(集配局)での貼り間違い
- 郵便局員(配達局)での貼り間違い
- 誤配
主な原因はわかっていても「誰がどの時点で間違ったのか?」を調べるのは難しいと思われますが、実際には仕組みさえ知っていて、現物(荷物)さえあれば比較的簡単に誰でも原因を調べる事ができます。
メルカリガイド
メルカリのガイドには以下のように記載されています。
窓口で送り状を確認し、貼り間違い防止のため、お客さまに送り状を商品に貼付していただきます
本来であれば、上記のようなルールになっておりますので、コンビニ店員や郵便局員(集配局)での貼り間違いはあってはならないはずですが、情報の共有や周知の徹底がされていなかったり、その時の状況により仕方ない場合もあると思われます。
トラブルが発生した場合、本当に困るのは販売者と購入者なので、できるだけトラブル防止の為にもご自分で確認しながら伝票を貼付される事をオススメします。
原因を探す方法
ゆうゆうメルカリ便の場合、ゆうパケットとゆうパックがありますが、伝票が貼付されている現物(荷物)さえあれば大丈夫です。
荷物には、以下の伝票が貼付されていると思います。
上記の伝票の下に、以下の伝票が必ず貼付されてますので確認してください。
注目すべき点は、「確認符号」になります。
ゆうプリタッチで青色の伝票を発行し荷物に貼付したら、郵便局のほうで上記の白の伝票を作成し貼付します。
その際に貼り間違いを防止する為に、必ず「確認符号」の番号を照らし合わせてチェックしますので、符号番号の一致状況だけでも大まかに原因を突き止める事ができます。
符号番号が不一致してる場合
符号番号が不一致の場合、配達局で白い伝票を貼付する際に間違って貼付したという事になります。
完全に、配達局の担当者によるケアレスミスになり、担当者は確認印を押しますので担当者まで判明します。
この場合、荷物そのものは配達局まで輸送されていて、配達局が管轄する地域内の別のゆうゆうメルカリ便の荷物と入れ違いになってるケースです。
符号番号が一致してるけど中身が違う場合
符号番号が一致してるけど、中身が違う時に考えられるケースは以下の2つです。
- 販売者による中身の入れ間違い
- 伝票の貼り間違い
販売者が中身を入れ間違えた場合、販売者のケアレスミスです。
販売者が誠心誠意対応するしかないです。
伝票に記載されている符号番号が一致してない多く場合、荷物に青のラベルを貼付する際に貼り間違えたという事になります。
同時に「A」と「B」2個の発送手続きし、AにBの伝票を貼り、BにAの伝票を間違えて貼ったというケースです。
同時に発送した分が2個であれば、送り先の検討が付くのですぐに判明するかもしれませんが、何個か同時に発送した場合だと、対応までにかなり時間がかかる場合もあります。
送り間違いなどのトラブルになった場合、取引そのものがキャンセルになる事もありますし、無駄に時間も労力も必要としますので、できるだけ複数個を同時に発送する時はご自身で確認しながら貼付される事をオススメします。
受取人の名義が違う場合
ゆうパックは対面配達なので稀なケースだと思いますが、ゆうパケットはポスト投かんなので、全く身に覚えのない名義や商品が届いた場合、誤配という可能性もあります。
明らかに名義が異なる場合、開封せずにメルカリ事務局に連絡してください。
まとめ
何気なく記載されている「符号番号」ですが、符号番号だけでミスの大まかな原因を調べる事ができます。
ミスが原因や場所が特定できると、その後の対応が迅速にできます。
ローソンから発送した場合、伝票の形状が異なりますが、符号番号は記載されておりますので問題ありません。
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