「利用不可能な文字が使われております」と表示された場合の対処方法

この記事では
ゆうプリタッチのエラー対処について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]e発送(ゆうゆうメルカリ便)を利用してゆうプリタッチで荷物の発送手続きを行っている際、「利用不可能な文字が使われております」と表示されて、発送手続きができない場合の対処方法を元郵便局員が解説します。[/prpsay]

エラーの原因

ゆうプリタッチで発送手続き中に「利用不可能な文字が使われております」と表示された場合、購入者の住所部分が下記のいずれかに該当すると思われます。

  • 機種依存文字が含まれている
  • 住所欄に全角の数字や記号が含まれている
  • 番地欄にマンション名が記載されている
  • 番地欄に漢数字が記載されている
注意
上記に該当していると、手続き時にエラーになる事が多々あります。
番地にアルファベットを含むケースもありますが、基本的に英数字や記号は半角入力が望ましいです。

 

エラー時の対処方法

発送方法(匿名配送・通常配送)により対処方法が少し異なりますので、発送方法に合わせて対応してください。

 

匿名配送の場合

匿名発送の場合、購入者しか住所内容の変更ができません。
取引メッセージから購入者に連絡し、購入者が住所内容を変更すれば発送手続きが行えます。

 

通常配送の場合

出品者が取引画面で購入者の住所を編集できますので、住所内容を変更すれば発送手続きが行えます。
大文字の数字を半角にするくらいなら出品者が変更したほうが早いと思いますが、くれぐれも数字の入力間違いには気を付けてください。

番地の数字を1つ間違っただけでも荷物は配達されません。

 

最終手段

何度修正してもエラーが改善しない場合、購入者と連絡がとれない場合などは、最終手段として発送方法を変更すればいいと思います。
「変更して改善するの?」」という疑問があるかもしれませんが、下記の2点を参考にしてください。

  • このエラーはゆうゆうメルカリ便のみで発生しますので、らくらくメルカリ便では問題なく発送できる事が多い。
  • ゆうゆうメルカリ便 → らくらくメルカリ便に変更しても、匿名配送の引継ぎができる。
注意
郵便局受取やコンビニ受取を指定されてる場合もありますので、購入者に連絡や確認なしの変更はトラブルに繋がりますので、必ず発送方法を変更される場合は事前に確認してください。

 

注意点


設定から住所変更をしても、取引中の商品には変更内容が反映されません。
必ず「取引画面」より住所の変更してください。

購入者から「住所変更しました」と連絡があっても変更が反映されない場合、かなりの割合で「設定」から住所変更を行ってる事が多いので、その場合は「取引画面より変更してください」と伝えると良いかもしれません。

 

エラー関連の対処方法一覧

元郵便局員が教える!ゆうプリタッチ利用時に発生したエラーの対処方法

参考

ゆうゆうメルカリ便と「はこぽす」については、下記の記事を参考にしてください。

「はこぽす」から「ゆうゆうメルカリ便」が発送できるサービスの実証実験開始について解説