元郵便局員が教える!ゆうプリタッチ利用時に発生したエラーの対処方法

この記事では
ゆうプリタッチのエラー対処について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]ゆうプリタッチを利用していると、ラベルが印字できない!二次元コードが読み込まない!など、エラーが発生することがありますので、元郵便局員がゆうプリタッチで発生するさまざまなエラーの対処方法を紹介します。[/prpsay]

よく発生するエラーリスト

  • 利用不可能な文字が含まれています
  • データの連動ができません
  • QRコードを読み込まない
  • ラベル切れ
  • 不正なQRコード(エラー53)
  • 再印字・印字不良

 

利用不可能な文字が含まれています

ゆうゆうメルカリ便で「利用不可能な文字が使われております」と表示されて発送手続きが出来ない場合の解決方法は、の下記を参考にしてください。
「利用不可能な文字が使われております」と表示された場合の対処方法

 

データの連動ができません

ゆうゆうメルカリ便で「データの連携が確認できませんでした」と表示されて発送通知が送れない場合の原因と解決方法は、下記の記事を参考にしてください。
「データの連携が確認できませんでした」と表示された場合の対処方法

 

QRコードを読み込まない

トラブルの頻度としては多いです。
画面の傷や汚れがQRコード部分に被っていると読み込めない時がありますので、画面を拭いたりすれば回避できます。
逆にスキャナー部分に埃が付着してQRコードを読み込めない時もありますので、付着してる埃を取り除けば読み込ませることができます。

他にも画面の明暗が原因の場合もありますので、暗い場合は明るくすると解決する事があります。

 

ラベル切れ

タイミングによってはラベルが切れている事があります。
局員に伝えればすぐに補充してくれますので、「ゆうプリタッチ用のラベルが切れてます」とお伝えください。

 

不正なQRコード(エラー53)

トラブルの頻度としては多いです。
らくらくメルカリ便のQRコードであったり、郵便局用じゃないQRコードを読みこませると表示されるエラーです。

エラー53が表示された場合、QRコードの種別を確認してください。

 

再印字・印字不良

印字不良や二重印字の場合、そのまま窓口から差出ししても問題ありません。
QRコードの再発行も出来なくもありませんが、印字した状態で差出して大丈夫です。
発行番号さえわかれば、郵便局としては何とかできます。

 

困った時の最終手段


ゆうプリタッチも機械ですし、エラーが発生する事も当然あります。
システムエラーであれば回復するまで待つ必要がありますが、ゆうプリタッチの故障やエラーであれば、実はゆうプリタッチが使えなくても発送手続きはできます。

通常であれば故障してたら最寄りの郵便局やローソンに行くしかないかなと思いますが、発行番号さえわかればゆうプリタッチがなくても手続きは可能です。

あくまで故障やエラーの時のみ使える方法なので、「並ぶのが面倒」とか「ゆうプリタッチが混んでるから」という理由では対応してくれませんが、ゆうプリタッチの故障やエラー、印字不良や読込み不良の場合、窓口で手動で番号を入力すれば発送手続きはできます。

注意
窓口担当者もQRコードをレジでスキャンする方法は知っていても、番号を手動で入力する方法を知らない局員も多いので、「できません」と言われる可能性もありますが、内務従事者であれば知ってて当然の対処方法です。

 

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