郵便局のトリビアまとめ

郵便局全般、切手、年賀状のトリビアをまとめてみました。

郵便局に関するトリビア

郵便局に関するトリビアをまとめてみました。

 

〒マークの期限

〒マークの期限には諸説ありますが、日本郵便の前身である逓信省(ていしんしょう)の頭文字「テ」もモチーフにして、「〒」になったと言われています。
他にもローマ字表記した際に「Teishin」となるので、頭文字の「T」をモチーフにしたとも言われています。

 

郵便の語源

「郵便」という言葉の語源は、日本ではなく古代中国にあると言われています。。
古代中国では、文書などを輸送する際の中継地のことを「郵」や「郵駅」などと呼んでいたとの事で、それが「郵便」の語源になったのではないかと言われています。(諸説あり)

 

切手に関するトリビア


切手に関するトリビアをまとめてみました。

 

切手の正式名称

手紙などを送付する際に利用する「切手」。
実は「切手」は略語で、正式名称は「切符手形」と言います。
金銭を預かったり、受取った事を示す意味になります。

 

切手の歴史

物凄く昔からありそうな切手ですが、切手の歴史は古いものではありません。
切手は、明治政府が発行した「太政官札」というお札をもとに作られてます。
「太政官札」は、日本初の全国通用の紙幣です。

 

日本初の記念切手

今では何かある度に記念切手が発行されますが、日本で初めて記念切手が発行されたのは「明治天皇・皇后の結婚25周年(明治27年)」です。
ちなみに今年は、新元号の記念切手が発行されます。

 

記念の表記

切手は全世界で使用されてますが、基本的に発行国の「国名」を表記する決まりがあります。
表記は「英語」ではなく「ローマ字」で、日本も「JAPAN」ではなく「NIPPON」と表記されています。
ちなみに「英国」は、国名の表記がありません。

 

年賀状に関するトリビア

年賀状に関するトリビアをまとめてみました。

 

お年玉くじ

年賀はがきにはお年玉くじが付いていますが、お年玉くじが付き年賀はがきが初めて発売されたのは昭和24年です。
今年は25億5000万枚前後発行されましたが、当時は1億8000万枚でした。
ちなみに最初のお年玉くじの特賞は「高級ミシン」でした。

 

年賀状の起源

年賀状の起源は、元日に天皇が諸臣の拝賀を受ける「朝賀」の儀式だと言われています。

 

年賀郵便

今では、「年末に年賀状を書いて元日に届けるのが一般的」となっていますが、明治時代では正月を迎えてから年賀状を書くのが一般的でした。
1899年(明治32年)の「年賀郵便特別取扱」が始まったために、今の「年末に書いて元日に届ける」というスタイルに変わりました。

 

<関連記事>
郵便局員の就業規則とソーシャルメディアの利用について