旧郵便事業株式会社のエクスパック封筒の払い戻しが2019年3月31日(日)となっておりますので、申出の方法や払戻し方法について元郵便局員が解説します。
EXPACK(エクスパック)500とは?
日本郵便が2003年4月21日〜2014年3月31日の間に提供していた運送サービスで、封筒の表面左上に赤で「EXPACK500」と表示されているものになります。
「エクスパック」→「レターパック350/500」→「レターパックライト/プラス」と、サービス内容や名称を変更しつつ現在に至ります。
エクスパックは、2014年3月31日に引受を停止しておりますので、現在はEXPACK(エクスパック)500の封筒で荷物を発送する事はできません。
払戻し方法
各郵便局(簡易郵便局を除く)の窓口にて、「エクスパックの払戻しをしたい」とお伝えください。
切手類の交換であれば即対応していただけますが、現金での払戻しとなると「郵便物等料金返還請求書兼受領証」を記載する必要がありますし、振り込まれるまでに1ヵ月ほどかかります。
払戻し方法は、下記の通りです。
ご注意点
「EXPACK500」には、郵便事業株式会社発行のエクスパック封筒と日本郵政公社発行のエクスパック封筒の2種類がありますが、旧郵便事業株式会社が発行したものに限ります。
エクスパックの封筒の見分け方は、下記参照。
参考
エクスパックを切手などに変更する方法については、下記の記事を参考にしてください。
書き損じや余った年賀はがきを郵便局で切手やはがき等に交換してもらう方法