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広告郵便物の利用方法と料金割引の適応条件

広告郵便物の利用方法と料金割引の適応条件について、元郵便局員が解説します。

広告郵便物

広告郵便物とは、手紙(第一種郵便物)またははがき(第二種郵便物)のうち、請求者自身の「商品の広告」「役務の広告」「営業活動に関する広告」を目的とし、同一内容で大量に作成された印刷物を内容とする郵便物です。

事前に承認を得る必要がありますが、広告郵便物として承認されると最大で44%の割引が受けられます。


割引制度

広告郵便物の割引には、差し出しの都度割引月間割引があり、サービス内容の大まかな部分では同じですが、差出通数と支払方法に違いがあります。

▼ 差出通数
差し出しの都度割の場合、同時に2,000通以上差し出す必要がありますが、月間割引の場合、同時に2,000通以上、かつ、1カ月に1万通以上差し出す必要があります。

▼ 支払方法
差し出しの都度割引は、料金別納(料金を現金等で支払い)、料金後納、料金計器別納のいずれかで支払いが可能ですが、月間割引の場合は、料金後納に限ります。
必然的に後納契約を行っていない場合、差し出しの都度割引しか利用できません。

割引%だけで見れば、差し出しの都度割引のほうが大きいです。


広告郵便に該当しないもの

下記のものは、広告郵便に該当しませんのでご注意ください。

  • 請求書、納品書など印刷物であっても内容が同一にならないもの
  • 同一内容であっても商品等の広告を主目的としない年賀・暑中見舞い等のあいさつ状や、広報誌、各種会合の案内、通知書、求人広告などを内容とするもの


広告郵便に添付可能なもの

下記のものは、広告郵便物に添付する事ができます。
(広告郵便物の内容に関わりあるものであることが前提)

  • 注文用の払込書用紙、返信に必要な事項を記載した用紙等
  • 注文用または返信用で、受取人の住所・氏名等を記載した封筒または通常はがき
  • 注文を促すための商品見本であって、「見本」「試供品」「サンプル」の文字を記載したもの
  • 上記のほか、商品の購入もしくは役務の利用または返信を促すためのもの
 
補足
申込書用紙、アンケート用紙、銀行口座払込書用紙、割引券(クーポン券)、記念品贈呈券、昼食券、駐車券、アンケート用紙等への記入用ボールペン等は添付が可能です。
不明な場合、広告郵便物の承認申請時に担当局へ見本として出してみてください。


割引率



差し出しの都度割引

差出通数 第一種郵便物 第二種郵便物
2,000通~ 12% 8%
3,000通~
15%
11%
5,000通~ 18% 14%
7,500通~ 19% 15%
10,000通~ 21% 17%
15,000通~ 22% 18%
20,000通~ 23% 19%
30,000通~ 24% 20%
50,000通~ 25% 21%
75,000通~ 26% 22%
100,000通~ 27% 23%
200,000通~ 29% 25%
300,000通~ 31% 27%
500,000通~ 33% 29%
750,000通~ 35% 31%
1,000,000通~ 37% 33%


月間割引

差出通数 第一種郵便物 第二種郵便物
10,000通~ 20% 16%
20,000通~
22%
18%
50,000通~ 24% 20%
100,000通~ 26% 22%
200,000通~ 27% 23%
300,000通~ 29% 25%
400,000通~ 31% 27%
500,000通~ 33% 29%
1,000,000通~ 35% 31%
2,000,000通~ 37% 33%


利用の流れ

STEP.1
事前承認
広告郵便を利用するには、事前に承認を得る必要があります。
印刷物の見本・承認請求書・添付を予定するものがあれば郵便局に提出してください。
STEP.2
承認書
印刷物の見本・承認請求書に問題がなれば、郵便局より承認書が発行されます。
この承認書は郵便物を差し出す際に必要となりますので、くれぐれも紛失しないようにご注意ください。
STEP.3
差出手続き
郵便局より定められた期日までに、承認書、郵便物の見本、差出郵便物を郵便局に提出し、料金の支払いを行ってください。
STEP.4
完了
支払いまで完了すれば手続きは完了なり、期日以内に配達されます。


注意点

「料金別納」または「料金後納」の表示は、郵便物の表面左上部(横に長いものについては右上部)に表示してください。
郵便物の外部に差出人の氏名および住所または居所を明りょうに記載するものについては、差出事業所名を省略できます。

配達までの余裕日数により若干異なりますので、以下を参考にしてください。