バーコード付郵便物の利用方法と料金割引の適応条件

この記事では
バーコード付郵便物の利用方法について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]バーコード付郵便物は、一度に大量の郵便物を差し出す場合に料金が安くなりますので、バーコード付郵便物の利用方法と割引の適応条件について、元郵便局員が解説します。[/prpsay]

バーコード付郵便物とは?

バーコード付郵便物とは、一定の条件を満たす定形郵便物または葉書(第二種郵便物)に所定のバーコードを記載した郵便物です。
バーコードを記載することにより、3%(往復はがきの場合は1.5%)の割引を受けることができます。

 

利用条件

バーコード付郵便物を利用する場合、下記の条件を満たす必要があります。

    • 郵便物の種類

厚さ6mm以下で郵便物の柔軟性やミシン目の規格に加えて、封筒の材質等が一定の条件を満たす定形郵便物、通常はがき、往復はがき(郵便区内特別郵便物、選挙運動用通常はがき等は対象外)のいずれかに限ります。

    • 形状・種類

形状、重量および取り扱いが同一のものに限ります。ただし、差出郵便局が指示する事項を記載した書面を添えるときは、1度の差し出しにつき、異なる形状または重量のものを差し出すことができます。

    • 差出通数

同時に1,000通以上

    • 支払方法

料金別納(現金等)、料金後納、料金計器別納

    • 事前区分等

必要なし

    • バーコードの記載方法

受取人の住所等を表す所定のバーコードを郵便物に記載してください。

    • オプションサービス

年賀特別郵便のみ可能

 

料金割引

上記に条件を満たす事で、3%(往復はがきは1.5%)の割引が適応されます。

 

注意点

カスタマバーコード印字郵便物に対する料金減額については、区分機による処理を前提としているため、条件に適合しないものは料金減額等の対象外となり、通常どおりの取り扱いとなります。

特に合成樹脂封筒やミシン目入り封筒については、細かい条件などがありますので、日本郵便の公式サイトにてご確認ください。

 

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