骨壺の発送・梱包方法について
解説しています。
骨壺の発送方法
骨壺は危険物に該当しませんので、遺骨の有無にかかわらず全く問題ありません。
品名も「骨壺」で大丈夫です。
遺骨がある場合は、「遺骨」でも大丈夫です。
注意点
ヤマト運輸や佐川急便など宅配業者は日本に数多くありますが、遺骨を取り扱いできるのは日本郵便のゆうパックのみです。
ただし、遺骨は価値がつけられないため、損害賠償の対象外ということを理解した上で発送してください。
参考
送骨については、下記の記事を参考にしてください。
コロナ禍で需要が急拡大している「送骨サービス」利用方法や注意点を解説
ゆうパックで発送する
骨壺をゆうパックで発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!元払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
着払で発送する
骨壺を着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
送料を安くする梱包方法
「遺骨を郵送することは法律的に問題ありでは?」と考える人もいるでしょうが、遺骨を郵送することは問題ありません。
海外に遺骨や位牌を送ることはできませんが、国内に限っていえば全く問題ありません。
必要な梱包資材
骨壺を発送する際は、送骨キットがあれば簡単に梱包できます。
宅配袋は必須なので、Amazonや楽天市場で購入してください。
(最寄りのダイソーやセリアでも購入可)
梱包手順
注意点
地下カロートで安置されていた骨壺の場合、地下カロートは湿気が多いので、結露によって骨壺内に水が溜まっている事があります。
必ず蓋を開けて骨壺の中を確認してください。
水が溜まっている場合などは、きちんと処理を行った上で梱包を行ってください。
基本的には、輸送中に骨壺が割れない梱包、蓋などが開いて遺骨がこぼれないようにきちんと固定、ダンボールなどに入れて発送すればすれば問題はありませんが、送り先のお寺やお墓によっては、梱包方法に指示があることもあります。
特別なものなので、きちんと送骨キットなどを活用されることをおすすめします。
参考
送骨については、下記の記事を参考にしてください。
コロナ禍で需要が急拡大している「送骨サービス」利用方法や注意点を解説
<その他関連記事>
宅急便で送れないもの一覧