ワインの発送・梱包方法について
解説しています。
ワインの発送方法
ワインはアルコール飲料ですが、酒税法上、アルコール度数が24度以下であることが明らかなので、危険物に該当しません。
品名も「ワイン」で大丈夫です。
ワインは、サイズ的にもゆうパックでの発送が一般的です。
酒税法
ワインは日本の酒税法において、醸造酒の中でも「果実酒」のカテゴリーに分類されます。
果実酒は、酒税法上「アルコール度数20%以下」と定められていますので、ゆうパックなどの品名欄にアルコール度数を記載する必要はありませんし、「ワイン + 内容量(ml)」だけの明記で問題ありません。
参考
酒類の分類定義については、下記の記事を参考にしてください。
郵便・ゆうパックで発送できるお酒の種類とアルコール度数一覧
ゆうパックで発送する
ワインをゆうパックで発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!元払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
e発送サービスで発送する
e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点
着払で発送する
ワインを着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
代金引換で発送する
ワインを代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点
送料を安くする梱包方法
通常のゆうパックだとサイズだけではなく、あて先により送料が変動してしまいますが、e発送は送料がサイズで固定されていますので、ワインに関してはできるだけe発送(ゆうゆうメルカリ便・ラクマパック)が理想です。
ワインを梱包する場合、個別に梱包材を購入するより、ワイン発送専用の箱と梱包材を活用して発送したほうが安全です。
高級なワインであれば、なおさら梱包にも十分注意すべきです。
必要な梱包資材
ワインを発送する際は、ワイン用の梱包材があれば簡単に梱包できます。
宅配袋は必須なので、Amazonや楽天市場で購入してください。
(最寄りのダイソーやセリアでも購入可)
梱包手順
専用のエアーキャップがある場合は、空気を入れて瓶を包みます。
専用の箱がない場合、ダンボール箱をカットして箱を作成し、隙間を緩衝材で詰めて輸送時の破損防止を行ってください。
上記に紹介している宅配袋は、厚手で中が透けないのですごく便利です。
注意点
瓶類の商品全般に言えることですが、瓶そのものをエアーキャップ(ぷちぷち)で包むことは当然ですが、箱内での揺れを防止することが重要です。
瓶と箱に隙間があると輸送中の揺れで破損する事が多いので、必ず緩衝材で隙間を埋めてください。
※ボトルネック部分を固定するだけでもかなり効果的です。
特に2本入りの場合、輸送中に箱の中で瓶同士が接触して破損する事が多いので、瓶と瓶の隙間に緩衝材を入れて、瓶を立てた状態で「この面を上に」のシールを上部に貼付してもらってください。
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