ゆうびんビズカードの紛失について
解説しています。
ゆうびんビズカードとは?
上記のカードのことで、料金後納を利用してる利用者が、郵便物・荷物の引き受けを円滑に行うため発行されているカードです。
最近では後納差出票にQRコードや契約番号が付いていますので、集荷担当者もゆうびんビズカードがなくても履歴から入力できますので、ゆうびんビズカードを掲示する必要はなくなりました。
紛失した場合
もしゆうびんビズカードを紛失したら、後納契約を行った郵便局に電話にて再発行手続きを依頼してください。
電話で契約番号か電話番号か契約者名を聞かれると思います。
契約番号は32桁の番号、電話番号は契約時に記載した番号、契約者は契約者本人の氏名または会社名です。
ゆうびんビズカードと一緒に渡された控えに全て記載されていると思います。
その後の対応は局により異なりますので、局の対応に従って手続きを行ってください。
「ゆうびんビズカード亡失届が必要です」と言われた場合、「郵送していただけますか?」で解決します。
郵便局に直接「ゆうびんビズカード亡失届」を取りに行く場合、担当者名と部署をきちんと確認しておいたほうがいいです。
郵便局が教える裏技
ゆうびんビズカードを紛失したことを郵便局に連絡するのは面倒だけど、すぐにゆうびんビズカードが欲しいという場合、実は比較的簡単に無料ですぐ代用品を入手する事ができます。
集荷担当者が集荷にくる場合、初見でなければ基本的に履歴データから引受入力します。
集荷担当者の端末にはゆうびんビズカードのデータが保存されていますので、集荷担当者に「うちのコードを印刷してくれない?」って伝えてみてください。
新人じゃない限り、すぐに簡易的なゆうびんビズカードと同じ情報のシールをその場で印刷してくれます。
ゆうびんビズカードを紛失した場合、上記の方法で簡易的ですが対応はできます。
ビズカード不要
郵便局がきちんと説明しないのも悪いと思いますが、基本的に集荷の場合はゆうびんビズカードは不要です。
集荷担当者の端末にデータがありますので、わざわざカードを掲示しなくても問題はありませんし、後納差出票にQRコードや32桁の契約番号が印字されていれば、ゆうびんビズカードを掲示する必要はありません。
カードの紛失防止策
ビズカードの紛失防止策として、ビズカードをコピーしておくことをオススメします。
家庭用のプリンターでコピーしても問題ありませんが、QRコードの部分が滲んでいると読み込めないことがありますのでご注意ください。
よくある質問と回答
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-hatena.png” name=”葉書野 ウラ”]「ゆうびんビズカード」に関するよくある質問と回答です。[/prpsay]ビズカードは普通郵便も対応していますか?
後納契約を行った際に、普通郵便も契約してるのであれば対応してます。
契約内容により異なりますので、一律で対応しているわけではありません。
ゆうびんカードのQRコードを、自作した後納差出票に貼り付けたいのですがいい方法はないですか?
ゆうびんカードをプリンターでスキャンして、QRコード部分だけを切り抜いて張り付けすれば問題ないと思います。
画質が悪かったり、歪みや滲みがあると読み込めませんので、印刷したら必ず読み込みを試してみてください。
後納契約を解除したら、ゆうびんカードも返却する必要がありますか?
原則として返却する必要があります。
後納契約解除時に提出する書類とともに提出してください。
特約契約を行ってますが、ゆうびんカードが貰えません!
特約契約していても支払い方法が別納であれば、ゆうびんカードはもらえません。
特約契約と後納契約を混同されがちですが、特約は年間で一定個数を発送する前提での料金割引の契約、後納は料金の支払い方法の契約ですので全く別物です。
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