郵便局アプリで送り状ラベルを作る方法について
解説しています。
葉書野 ウラ
郵便局アプリとは
郵便局アプリとは、日本郵便の公式アプリ(公式)です。
郵便や荷物の発送に便利な機能が多々あり、郵便番号検索や料金計算のプログラム、あて名ラベル作成機能等が利用できます。
郵便局アプリの機能紹介
- 郵便局・ATM検索機能
現在地や目的地付近の郵便局やATMを簡単に検索することができます。GPSを利用できるのでお手軽です。
- ポストの位置情報検索機能
現在地や目的地付近のポストの位置を簡単に検索できるサービスです。
- 商品・サービス比較
発送予定のはがきや手紙、お品物の大きさから、おすすめの送り方やお得に発送できる商品・サービスを比較できます。
- 運賃・料金・お届け日数の確認
手紙や荷物を送りたいときに、差出地と宛先地、大きさ、サービスなどの条件で検索すると、運賃・料金・お届け日数がご確認いただけます。
- ゆうパックスマホ割サービス
郵便局アプリで事前決済をすることで、郵便局窓口で支払う手間が省けて便利に、かつ毎回ゆうパック基本運賃から180円割引料金で利用いただけます。
- 送り状作成サービス
ゆうパック、ゆうパケットの送り状が簡単に作成できるサービスです。お客さま(ご依頼主)情報や荷物のお届け先情報などを事前に入力いただくと、手書きせずに郵便局の専用プリンターで送り状が作成できます。また、一度作成した荷物のお届け先情報などは、保存できるため再利用が可能です。
- 配送依頼・配送状況検索
郵便物・荷物の配送状況検索後に、そのまま郵便局アプリ上で再配達などをご依頼いただけます。また、お問い合わせ番号やお知らせ番号から荷物・郵便物の配送状況が把握できます。
- 混雑予測・整理券発行
ご用件(荷物受け取り、貯金、保険など)に応じた窓口の混雑予測をご確認いただけます。また、混雑している場合、事前にご用件の窓口の整理券を発行できるので、郵便局での待ち時間が短縮できます
送り状ラベル作成サービス
送り状ラベル作成サービスは、郵便局アプリ上でQRコードを生成し、郵便局の端末にかざすだけで、手書き不要で簡単・便利に発送できるサービスです。
ラベルを用意する必要も、手書きで書く手間もなくなりますので、非常に便利なサービスです。
送り状ラベルの作成
品名については、当サイトでも記事を書いてますので、こちらのページを参考にして下さい。
ゆうパケットの場合、選択項目が表示されません。
ここまで入力が終われば、伝票の入力は終了となりますので、後は郵便局で印字して発送するだけとなります。
送り状ラベルの印刷
印字したラベルと荷物を窓口にもっていけば、荷物を簡単に発送する事ができます。
荷物の発送
ゆうプリタッチが設置されている郵便局と、設置されていない郵便局では発送方法が少し異なりますので解説します。
ゆうプリタッチ設置局
作成した二次元コードを表示します。
ゆうプリタッチのスキャナに二次元コードをかざします。
二次元コードをかざすと本体から送り状が印刷されます。
印刷された送り状と荷物を窓口にもっていけば、簡単に荷物が発送できます。
ゆうプリタッチ非設置局
作成した二次元コードを表示します。
窓口へ荷物を持参し、二次元コードを提示して下さい。
提示された二次元コードを、窓口担当者がスキャナーで読み込みます。
窓口担当者から送り状を受け取り、簡単に荷物を発送する事ができます。
特に複数個ある場合、荷物に目印などを入れる事を強くオススメします。
よくある質問と回答
葉書野 ウラ
アプリで作成した伝票と追跡情報は連動しますか?
発送済の荷物は、以下の手順でアプリ上で配送状況を確認することができます。
コンビニから発送できますか?
コンビニから発送はできません。
発送伝票は、ゆうプリタッチか郵便局の窓口でのみ印刷可能です。
価格はどうなりますか?
通常通りの価格となりますが、ゆうパックスマホ割を使うことにより、基本運賃から180円の割引が可能になります。ゆうパックスマホ割の詳細はこちら、パックの料金はこちら、ゆうパケットの料金はこちらを参考にしてください。
ゆうゆうメルカリ便と同じですか?
伝票の発行作業は同じですが、料金は異なりますのでご注意ください。
無料ですか?
アプリの利用や伝票の作成は無料です。
荷物を発送する際は、送料が必要となります。
ゆうパケットを発送する際は厚さ制限がありますので、事前に厚さ測定定規で計測して発送手続きを行う事で、厚さ制限オーバーによる返還トラブルの防止になります。
<関連記事>
郵便と荷物の違いやそれぞれのサービス概要(特殊取扱)について元郵便局員が詳しく解説 今!売れている!荷物の第一印象を左右する宛名シール特集 スプレッドシートで簡単にゆうパケット専用ラベルを印字する方法 元郵便局員が教える!朱書きの正しい書き方と拘束力について