米の発送・梱包方法について
解説しています。
米の発送方法
米は危険物に該当しませんので、単品で送るには全く問題ありません。
品名も「米」で大丈夫です。
引受条件
日本郵便は「米」に関する引受条件はありませんが、事前に荷送人の了承を得た場合のみ、通常より半日~1日遅れで配達される事があります。
他社の場合、以下のように外装が「紙の袋」だと引受を断られる事が多々ありますので、袋ごとダンボールなどの箱に入れる必要があります。
袋の状態で発送されると、かなり破損しやすいというのが大きな原因です。
ゆうパックで発送する
米をゆうパックで発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!元払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
e発送サービスで発送する
e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点
着払で発送する
米を着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
代金引換で発送する
米を代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点
送料を安くする梱包方法
米の場合、最大の問題は重量です。
ゆうパックの場合、25kg以上は重量ゆうパックに該当し、送料に+510円または520円の追加料金が発生します。
米の大きい袋は30kgなので、安く送るには中身を抜いて25kg未満に調整する必要があります。
1袋くらいであれば気にしない方も多いかもしれませんが、10袋となれば5,000円以上違ってきます。
定期的に発送される場合などは、発送方法を工夫する必要があると思います。
参考
重量ゆうパックについては、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!重量ゆうパックのサービス内容と注意点
必要な梱包資材
本来であれば、ダンボールなどの箱に入れて発送したほうが安心・安全ですが、箱に入っていなくても発送はできます。(日本郵便に限る)
米の場合、差立てや積み替えの際に少しずつ摩擦や重量が加わり、その状態で輸送中に揺れたりしているうちに破れていくことが多いので、配達局に到着したら破れていたというケースがほとんどです。
米の輸送は、万一に備えてプラスチック製のファイバーに入れてパレットに積みますので、郵便局側としても出来る限りの対応は行っています。
破損しやすい荷物を乱暴に扱っている人は見たことがありません。
大手配送業者の対応
日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の「米」の取り扱いについてを紹介します。
日本郵便
紙袋の状態でも問題ありません。
ヤマト運輸
紙袋の状態では送れません。
ダンボールなどで輸送に適した梱包を行う必要があります。
佐川急便
詳細不明なので、佐川急便にお問い合わせください。
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宅急便で送れないもの一覧