ポスターの発送・梱包方法について
解説しています。
ポスターの発送方法
ポスターは危険物に該当しませんので、単品で送るには全く問題ありません。
品名も「ポスター」で大丈夫です。
ポスターにも色々なサイズがありますが、単品であれば重量は500g以内です。(特殊なサイズを除く)
通常であれば、定形外(規格外)、ゆうパックでの発送になります。
ポスターは形状が特殊なので、フリマアプリなどに出品する際は梱包後のサイズを見越した上で送料を計算し販売価格を決定しないと、送料赤字になる可能性もありますので注意が必要です。
参考
送料赤字については、下記の記事を参考にしてください。
その価格で大丈夫?メルカリやラクマに多い送料赤字の原因と対処方法を解説
ポスターのサイズ一覧
ポスターを梱包する場合、ポスターの形状上、細長い梱包になります。
下記に一般的なポスターのサイズを紹介しますので、ポスターを梱包する際の参考にしてください。
A規格
A規格のサイズ (ISO標準)。
- A0
サイズ 841×1189(mm)
- A1
サイズ 594×841(mm)
- A2
サイズ 420×594(mm)
- A3
サイズ 297×420(mm)
- A4
サイズ 210×297(mm)
- A5
サイズ 148×210(mm)
- A6
サイズ 105×148(mm)
B規格
B規格のサイズ(ISO 216, 日本のJIS規格)。
- B0
サイズ 1030×1456(mm)
- B1
サイズ 728×1030(mm)
- B2
サイズ 515×728(mm)
- B3
サイズ 364×515(mm)
- B4
サイズ 250×353(mm)
- B5
サイズ 176×250(mm)
- B6
サイズ 125×176(mm)
アメリカ規格
- Large
サイズ 60.96×91.44(mm)
- Medium
サイズ 457.2×609.6(mm)
- Small
サイズ 279.4×431.8(mm)
定形外郵便(規格外)で発送する
- 予想送料
350円~710円
- 予想サイズ
250g以上~1kg以内(規格外)
- 追跡番号
なし
- 損害賠償
なし
郵便ポストに投かんできない場合、郵便局の窓口より郵送してください。
無理矢理ポストに投かんすると、切手が剥がれたり、破損の原因にもなります。
e発送サービスで発送する
e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点
着払で発送する
ポスターを着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
代金引換で発送する
ポスターを代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点
送料を安くする梱包方法
ポスターをゆうパックで発送する場合、「100 ~ 120」サイズでの発送になります。
「100 ~ 120」サイズだと、重量や配達地域によっては定形外(規格外)よりゆうパックほうが安くなる場合もありますので、発送前にきちんと送料を調べたほうがいいケースもあります。
必要な梱包資材
ポスターの場合は、ポスター専用ダンボールがあれば簡単に梱包できます。
ポリチューブは必須なので、Amazonや楽天市場で購入してください。
(最寄りのダイソーやセリアでも購入可)
梱包手順
強めに巻きすぎると傷や折れの原因にもなりますので、ポリチューブの大きさを目途に巻いてください。
ポスターのサイズにあったポリチューブを必ず使ってください。
ポスターは水濡れしてしまうと100%トラブルになりますので、できれば外装もナイロンで包むほうが良いといえます。
ゆうパックやe発送であれば、コンビニや郵便局にて発送手続きを行えば完了です。
注意点
ポスターは、送料や梱包材が比較的高いです。
きちんと梱包しないと破損しやすいですし、梱包の手間もかかります。
送料や梱包材費がかさむと利益にもなりませんので、わざわざ販売しないほうがいいケースも多々あります。
ポスターの形状上、梱包が不十分だと輸送中に濡れたり折れたりする可能性も高いので、きちんと梱包を行った上で補償のある発送方法を利用されるのがベストだといえます。
特にビンテージ品やレアなポスターは、送料の安さより万一の補償を最優先すべきかもしれません。
メルカリ、ラクマ、ヤフオク、モバオク、paypayフリマで売れた場合、e発送を利用したほうがコスト・補償的にも安心だと思います。
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