雑貨の発送・梱包方法について
解説しています。
目次
雑貨といっても、大きいものから小さなものまでと様々です。生活雑貨のシャンプー・リンスに文房具をはじめ、帽子・スカーフ・イヤリングなどの服飾雑貨までと種類も豊富です。
できる限り安い送料で済ませたいということは誰もが思うことです。
そこで、雑貨のサイズに合わせた発送方法や送料を安くする梱包方法について紹介していきます。
雑貨の発送方法
送料を抑えて雑貨を送りたいという場合には、発送方法の選び方が重要です。最安値は定形外郵便ですが、小さくて軽いものが条件となります。
また、先方に届いたかどうか不安があるという人には郵便追跡サービスが利用できるものもあります。利用場面に応じて適切な発送方法を選択しましょう。
定形外郵便で発送する
重量の軽い雑貨については定形外郵便で送るのがお得です。
より小さくて軽いものであれば定形郵便での発送もできますが、以下の条件を満たす必要があります。
定形郵便物の条件
- 長さ/14~23.5cm、幅/9~12cmの長方形、厚さ/1cmまで
- 重さ/25gまで(82円) 50gまで(92円)
たとえば、ハンカチ1枚などという場合は定形郵便での発送が可能です。郵便局のサービスには安い送料で利用ができるサービスがありますが、多くの方法で厚みが3cmということが1つの基準となっています。保証は無いものの、ゆうパックを利用するよりも安い送料で済みます。
郵便ポストに投かんできない場合、郵便局の窓口より郵送してください。
クリックポストで発送する
クリックポストの内容品については日用品や雑貨・小物などの記載ではなく、衣類などのような具体的な品名を記載する必要があります。
サイズオーバーを防ぐため、厚みを3cm以内に抑える必要があります。クリックポスト用のダンボールを購入することでサイズオーバーを防ぐことも可能です。
クリックポストの利用方法については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!初めての方でも失敗しないクリックポストの送り方
レターパックで発送する
レターパックを出す際に注意しておかなくてはいけないのが「品名」です。
航空便を利用することから、中身のチェックが厳しくなっています。
また、ガラスや陶磁器などというわれものについては発送ができないので注意が必要です。
▼レターパックライト
- 送料
370円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
なし
▼レターパックプラス
- 送料
520円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
なし
e発送サービスで発送する
ゆうパケットよりも大きなサイズの荷物を発送することができるメルカリ専用「ゆうパケットプラス」メルカリ提供「ゆうゆうメルカリ便」ラクマ提供「かんたんラクマパック(日本郵便)」で利用できる「ゆうパケットプラス」などというサービスがあります。
e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点
着払で発送する
「ゆうパック」「ゆうパケット」「ゆうメール」の発送方法で利用ができます。
追跡番号がありますので届いたかどうかの確認もできます。
荷物には赤字で「着払」と記載しておきましょう。郵便局窓口で「ゆうパケットの着払でお願いします」というような感じで伝えます。小物の雑貨を贈る際には「着払ゆうパケット」がおすすめです。
雑貨を着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
ゆうパケットを着払いで発送する方法 絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
代金引換で発送する
「定形郵便物・定形外郵便物」「ゆうパック」「ゆうメール」の発送方法で利用ができます。定形郵便物・定形外郵便物では通常は郵便物の到着の確認ができませんが、代金の受け取り業務をしてくれるので郵便物の引き渡しの確認ができるというメリットもあります。代金についてはゆうちょ銀行を含んだ日本国内の金融機関への振込に対応しています。
雑貨を代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(簡易書留・普通)の書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(書留)の書き方と注意点
雑貨の送料を安くする梱包方法
できる限り雑貨を安い送料で送りたいと思っている人が多いかと思います。送料を抑えるための梱包方法などについても触れていきます。
適切な梱包資材
アクセサリーなどの服飾雑貨の郵送をお考えの場合には、物品の破損についても考慮しなければいけません。
時期によっては台風などの影響で水濡れ対策が必要なことがあります。そんな場合に役立つ梱包必需品です。
オススメ資材リスト
- クッション封筒/防水クッション封筒
- サイズの合うダンボール
- プチプチなどの緩衝材
- OPP袋やビニール袋
梱包方法
アクセサリーや小物類などの服飾雑貨は、郵送時に壊れないようにしっかりと梱包してから発送をする必要があります。
ダンボールで梱包する場合は、プチプチなどの緩衝材を包んでからサイズの合うダンボールに入れて発送するようにしましょう。
雨濡れ対策としてOPP袋やビニール袋に入れての梱包することをおすすめします。
クリックポスト用のダンボールについては、2020年4月15日(水)より日本郵便から衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」が販売開始されました。
1個(65円)単位で最寄りの郵便局にて購入できるようになりましたので、詳細は下記の記事を参考にしてください。
日本郵便より衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」の販売開始
発送方法選びのポイント
目的の雑貨にあっている配送方法を決める際のポイントとしては、3辺の長さや重さを最初に計っておくようにしましょう。
その後に、送る雑貨のサイズや重さ、追跡有無などを考慮することが適切な発送方法を選ぶ秘訣といえるでしょう。