マスキングテープの発送方法と送料を安くする梱包方法

この記事では
マスキングテープの発送・梱包方法について
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]元郵便局員が教える!マスキングテープの発送方法と送料を少しでも安くするためにやるべき梱包テクニックを解説します。[/prpsay]

マスキングテープの発送方法

マスキングテープは危険物に該当しませんので、単品で送るには全く問題ありません。
品名も「マスキングテープ」で大丈夫です。

マスキングテープには「細いタイプ」「一般的タイプ」「幅広タイプ」など、さまざまなサイズがあります。
特に幅広タイプのマスキングテープを発送する場合、どうしてもマスキングテープの形状的な問題で送料が高くなりますので、フリマアプリなどに出品する際は、送料を計算した上で価格を決定しないと送料赤字になる可能性もあります。

参考

送料赤字については、下記の記事を参考にしてください。
その価格で大丈夫?メルカリやラクマに多い送料赤字の原因と対処方法を解説

 

定形外郵便(規格内)で発送する

    • 予想送料

120円~390円

    • 予想サイズ

50g以上~500g以内(規格内)

    • 追跡番号

なし

    • 損害賠償

なし

発送方法
郵便ポストに投かんできるのであれば料金分の切手を貼付して、郵便ポストに投かんすれば完了です。
郵便ポストに投かんできない場合、郵便局の窓口より郵送してください。
一般的なサイズのマスキングテープであれば、定形外郵便(規格内)で1個~12個入れることができます。
※定形サイズの封筒を利用した場合でも、厚みが1cmを超えれば定形外となります。

 

クリックポストで発送する

    • 送料

198円

    • サイズ・重量

    • 追跡番号

あり

    • 損害賠償

滅失や毀損があった場合は郵便料金だけが返金されるますが、損害賠償を請求する者は、その運賃を支払ったことを証明する必要があります。

クリックポストの利用方法については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!初めての方でも失敗しないクリックポストの送り方

 

レターパックで発送する

▼レターパックライト

    • 送料

370円

    • サイズ・重量

    • 追跡番号

あり

    • 損害賠償

なし


▼レターパックプラス

    • 送料

520円

    • サイズ・重量

    • 追跡番号

あり

    • 損害賠償

なし

 

e発送サービスで発送する

e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点

 

着払で発送する

マスキングテープを着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
ゆうパケットを着払いで発送する方法 絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点

 

代金引換で発送する

マスキングテープを代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(簡易書留・普通)の書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(書留)の書き方と注意点

 

封筒別に入る最大個数

封筒にも色々サイズがありますので、よく使われている封筒サイズ別に入るマスキングテープの最大個数を調べてみました。

国内基準の封筒の種類については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!国内基準の封筒サイズと郵便規格

 

マスキングテープの規格

メーカーにより若干の違いはあると思いますが、一般的なマスキングテープのサイズは下記の通りです。(重量は25g前後)

 

長形3号

余裕をもって3個まで入れる事ができますが、巻の長さにもよりますが4個は難しいです。

 

長形4号

かなりギリギリですが、3個まで入れる事ができます。

 

洋形2号

余裕をもって2個まで入れる事ができますが、巻の長さにもよりますが3個は難しいです。

 

角形2号

少し余裕はありますが、12個まで入れる事ができます。
ギチギチに詰め込めば1~2個は追加できるかもしれませんが、輸送中に潰れたりする危険がありますのでおすすめできません。

 

角形3号

少し余裕はありますが、9個まで入れる事ができます。
ギチギチに詰め込めば1~2個は追加できるかもしれませんが、輸送中に潰れたりする危険がありますのでおすすめできません。

 

送料を安くする梱包方法


マフラーを発送する際、送料を少しでも安くするには“封筒の角2サイズに収まり、厚さを3cm以内にすること”が重要なポイントなります。
輸送中にマスキングテープが重なってしまうとサイズ超過による差出人返還の可能性もありますので、きちんとマスキングテープを固定する必要があります。
固定した上で角2サイズ内にきちんと収めることができれば、クリックポストで発送できますし、e発送の場合だとゆうパケットサイズでの発送が可能となりますので、送料を大幅に安くすることができます。

クリックポストの規定サイズを梱包の目安としてください。

 

必要な梱包資材

クリックポスト用のダンボール箱などがあれば簡単に梱包できますが、なければ角2サイズの封筒でも代用は可能です。
A4サイズのOPP袋は必須なので、Amazon楽天市場で購入してください。
(最寄りのダイソーやセリアでも購入可)

クリックポスト用のダンボールについては、2020年4月15日(水)より日本郵便から衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」が販売開始されました。
1個(65円)単位で最寄りの郵便局にて購入できるようになりましたので、詳細は下記の記事を参考にしてください。
日本郵便より衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」の販売開始

 

梱包手順

STEP.1
側面の手入れ
マスキングテープの側面には粘着力があり、ゴミや埃や髪の毛が付着して汚れていることが多く、それがレビューや評価にも影響する場合もありますので、綺麗に手入れしたほうが良いです。
ガムテープ等でペタペタするだけで、ある程度は簡単に綺麗になります。
STEP.2
潰れ防止と固定
マスキングテープを発送する場合、輸送中に暴れないように固定したほうがいいです。
クリアファイルをカットして活用すると、低コストで見た目も良くきちんと固定することができますし、ある程度の潰れ防止にもなります。
STEP.3
水濡防止
クリアファイルごとOPP袋に入れて、そのままクリックポスト専用ダンボール箱または角2サイズの封筒に入れます。
STEP.4
商品の発送

クリックポストであればラベルを貼付してポスト投かん、e発送であればコンビニや郵便局にて発送すれば完了です。

 

注意点

送料や追跡情報の有無を見れば、クリックポストが一番リーズナブルだと思いますが、一度に大量に発送するのであれば、送料より万が一の損害賠償を最優先すべきかもしれません。

詰め込みすぎるとマスキングテープが潰れたり、封筒の破損や箱が変形する可能性が高いので、少し余裕をもたせて梱包を行ったほうが、輸送中のトラブル回避になると思います。
マスキングテープは厚みが2cmありますので、3cm制限のある発送方法だと結構ギリギリの厚さになります。

メルカリ、ラクマ、ヤフオク、モバオク、paypayフリマで売れた場合、e発送を利用したほうがコスト・補償的にも安心だと思います。

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