カーディガンの発送・梱包方法について
解説しています。
目次
カーディガンの発送方法
カーディガンは危険物に該当しませんので、単品で送るには全く問題ありません。
品名も「カーディガン」「衣類」で大丈夫です。
カーディガンには「メンズ」「レディース」「キッズ」「ベビー」など色々なサイズがありますが、大きいメンズサイズでも薄手であればクリックポストサイズに収まります。
厚手のカーディガンや薄手のカーディガンを複数枚を同梱する場合、どんなに圧縮してもかさばりますので、フリマアプリなどに出品する際は、送料を計算した上で価格を決定しないと送料赤字になる可能性もありますので注意が必要です。
厚手のカーディガンはメルカリ便の利用になると思いますので、今回は薄手のカーディガンの梱包・発送について紹介したいと思います。
参考
送料赤字については、下記の記事を参考にしてください。
その価格で大丈夫?メルカリやラクマに多い送料赤字の原因と対処方法を解説
定形外郵便(規格内)で発送する
- 予想送料
140円~390円
- 予想サイズ
100g以上~500g以内(規格内)
- 追跡番号
なし
- 損害賠償
なし
郵便ポストに投かんできない場合、郵便局の窓口より郵送してください。
クリックポストで発送する
- 送料
198円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
滅失や毀損があった場合は郵便料金だけが返金されるますが、損害賠償を請求する者は、その運賃を支払ったことを証明する必要があります。
クリックポストの利用方法については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!初めての方でも失敗しないクリックポストの送り方
レターパックで発送する
▼レターパックライト
- 送料
370円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
なし
▼レターパックプラス
- 送料
520円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
なし
e発送サービスで発送する
e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点
着払で発送する
カーディガンを着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
ゆうパケットを着払いで発送する方法 絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
代金引換で発送する
カーディガンを代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(簡易書留・普通)の書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(書留)の書き方と注意点
送料を安くする梱包方法
カーディガンを発送する際、送料を少しでも安くするには“封筒の角2サイズに収まり、厚さを3cm以内にすること”が重要なポイントなります。
サイズ内にきちんと収めることができれば、クリックポストで発送できますし、e発送の場合だとゆうパケットサイズでの発送が可能となりますので、送料を大幅に安くすることができます。
クリックポストの規定サイズを梱包の目安としてください。
必要な梱包資材
クリックポスト用のダンボール箱などがあれば簡単に梱包できますが、なければ角2サイズの封筒でも代用は可能です。
A4サイズのチャック付き袋は必須なので、Amazonや楽天市場で購入してください。
(最寄りのダイソーやセリアでも購入可)
クリックポスト用のダンボールについては、2020年4月15日(水)より日本郵便から衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」が販売開始されました。
1個(65円)単位で最寄りの郵便局にて購入できるようになりましたので、詳細は下記の記事を参考にしてください。
日本郵便より衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」の販売開始
梱包手順
圧縮後に厚みが3cm以内になれば、クリックポストで発送できるサイズです。
掃除機や手動ポンプを使えばカチカチに圧縮できますが、薄手のカーディガン一枚であればそこまでガチガチに圧縮しなくてA4サイズに収まります。
衣類を発する際は、内容品が透けて見えない工夫というのも大事になりますので、クラフト紙を一枚入れると透け防止ができます。
どんなに圧縮しても時間の経過とともに少し膨らむ場合がありますので、A4サイズのチャック付き袋の2枚重ねることで膨らみを対策することはできます。
注意点
衣類全般に言えることですが、フリマアプリなどを利用した個人間の売買の場合、柔軟剤の使用の有無はトラブル回避のためにも商品説明に記載しておくべきです。
「香害」という言葉があるように、匂いに対する考えは人それぞれ違います。
シミや汚れなどは写真で見ても確認できますが、匂いだけは実物を手にしてみないとわかりません。
柔軟剤や香水に限らず、たばこ臭、動物臭、カビ臭、タンス臭など、匂い関するトラブルは非常に多いです。
売る側も買う側も「匂い」については、十分な説明をすべき点だと言えます。
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