インクカートリッジの発送・梱包方法について
解説しています。
目次
インクカートリッジの発送方法
インクカートリッジは全て陸送となりますが、引受は全く問題ありません。
品名も「インクカートリッジ」「家庭用インクカートリッジ」で大丈夫です。
下記のような箱入りの純正品などは箱を開封して梱包したほうが送料は安くなりますが、必ず事前に購入者に許可を得る必要があります。
箱入りの状態で発送する場合、サイズ的に60サイズになりますので、送料を計算した上で価格を決定しないと送料赤字になる可能性もありますので注意が必要です。
参考
送料赤字については、下記の記事を参考にしてください。
その価格で大丈夫?メルカリやラクマに多い送料赤字の原因と対処方法を解説
定形外郵便(規格内)で発送する
- 予想送料
210円~390円
- 予想サイズ
150g以上~500g以内(規格内)
- 追跡番号
なし
- 損害賠償
なし
郵便ポストに投かんできない場合、郵便局の窓口より郵送してください。
CANON社製インクカートリッジの「PGBK」がなければ、定形外郵便の規格内で郵送する事ができます。
定形外郵便(規格外)で発送する
- 予想送料
300円~510円
- 予想サイズ
150g以上~500g以内(規格外)
- 追跡番号
なし
- 損害賠償
なし
郵便ポストに投かんできない場合、郵便局の窓口より郵送してください。
無理矢理ポストに投かんすると、切手が剥がれたり、破損の原因にもなります。
クリックポストで発送する
- 送料
198円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
滅失や毀損があった場合は郵便料金だけが返金されるますが、損害賠償を請求する者は、その運賃を支払ったことを証明する必要があります。
クリックポストの利用方法については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!初めての方でも失敗しないクリックポストの送り方
レターパックで発送する
▼レターパックライト
- 送料
370円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
なし
▼レターパックプラス
- 送料
520円
- サイズ・重量
- 追跡番号
あり
- 損害賠償
なし
e発送サービスで発送する
e発送サービスの利用手順や料金一覧については、下記の記事を参考にしてください。
郵便局やコンビニから超簡単にe発送サービスで荷物を発送する方法と注意点
着払で発送する
インクカートリッジを着払で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
ゆうパケットを着払いで発送する方法 絶対に失敗しない!着払いゆうパックの送り状伝票ラベルの書き方と注意点
代金引換で発送する
インクカートリッジを代金引換で発送する場合は、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!代金引換ゆうパックラベルの書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(簡易書留・普通)の書き方と注意点 絶対に失敗しない!代金引換郵便ラベル(書留)の書き方と注意点
送料を安くする梱包方法
インクカートリッジを発送する際、送料を少しでも安くするには“封筒の角2サイズに収まり、厚さを3cm以内にすること”が重要なポイントなります。
サイズ内にきちんと収めることができれば、クリックポストで発送できますし、e発送の場合だとゆうパケットサイズでの発送が可能となりますので、送料を大幅に安くすることができます。
ただし、キャノンであれば「PGBK」があるとかなりギリギリになってしまいます。
バラで梱包する場合も、輸送中に中身がずれて厚みが変動する場合もありますので、輸送中に移動しないようにガチガチに固定するか厚さが固定されたダンボールの入れ物に入れることをおすすめします。
クリックポストの規定サイズを梱包の目安としてください。
必要な梱包資材
クリックポスト用のダンボール箱などがあれば簡単に梱包できますが、なければ角2サイズの封筒でも代用は可能です。
ストレッチフィルムは必須なので、Amazonや楽天市場で購入してください。
(最寄りのダイソーやセリアでも購入可)
クリックポスト用のダンボールについては、2020年4月15日(水)より日本郵便から衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」が販売開始されました。
1個(65円)単位で最寄りの郵便局にて購入できるようになりましたので、詳細は下記の記事を参考にしてください。
日本郵便より衣類や小物の発送に便利な包装資材「箱(薄型)」の販売開始
梱包手順
テープでも固定できますが、テープだと開封作業が凄く面倒なことになりますので、養生テープなどがおすすめです。
内容品が透けて見えない工夫というのも大事になりますので、クラフト紙を一枚入れると透け防止ができます。
クリックポストであればラベルを貼付してポスト投かん、e発送であればコンビニや郵便局にて発送すれば完了です。
注意点
インクカートリッジの固定が緩いと、輸送中にバラけて厚みを超過する可能性があります。
輸送中にバラけてサイズ超過してしまうと、配達局より差出人に返送される可能性がありますので注意が必要です。
引受局からの差出人返送であれば、切手の再利用やクリックポストの再差出も可能ですが、配達局からの差出人返送であれば、切手の再利用もクリックポストの再差出もできなくなりますので、送料を再度支払う必要があります。
(切手が消印が押印されていない、クリックポストは引受処理がされていない場合のみ再利用・再差出が可能)
インクカートリッジの固定や厚み超過により返送が心配な場合は、クリックポスト用のダンボール箱の利用をおすすめします。
<関連記事>
宅急便で送れないもの一覧