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国際小包ラベルの書き方と、発送時の注意点を元郵便局員が解説させていただきます。
現在の国際小包ラベルは国際郵便マイページサービスで作ります。公式も「ラベルの準備・作成には、『国際郵便マイページサービス』のご利用が必要です。手書きのラベルでは送れません。」と書いています(ラベルの作成方法|日本郵便)。作り方は2通りです。
- パソコン版…マイページで入力し、自分のプリンターでA4用紙に印刷して、郵便局でもらう専用パウチに入れて貼付します(パウチは郵便局で1枚単位でもらえます)。
- スマートフォン版…マイページで入力すると二次元コード表示用URLがメールで届き、郵便局の「ゆうプリタッチ」にかざして印刷します。ゆうプリタッチがない郵便局では、印刷用番号(お問い合わせ番号)を局員に伝えます。
税関告知書も、このとき必要な枚数が自動で一緒に作られます(「既定の設定で自動的に必要な枚数の税関告知書が作成されますので、別途作成していただく必要はありません。」)。なお集荷でも出せますが、公式は「EMSで物品などを送る場合や国際小包を送る場合、手書きラベルを使うことができませんので、ラベルは国際郵便マイページサービスで事前に作成してください。」と案内しています(集荷はできますか。)。
以下の7枚綴りのラベルは、この廃止より前に郵便局の窓口で配っていた複写式の用紙です。どの欄に何を書くかという中身は今の入力項目とほぼ同じなので、参考として残しています。
国際小包
国際小包とは、発送手段を選んで最大30kgまでの荷物を世界各国・地域へ送れるサービスです。
かつては「航空便・SAL便・船便」の3つから選べましたが、エコノミー航空(SAL)便は2026年8月時点でお取り扱いを停止しているため、現在選べるのは航空便と船便の2つです。
料金は安めですが、配達までに日数がかかりますので、配達日数より料金の安さを重視される方に向いているサービスです。
選べる発送手段
国際小包では、もともと航空便、エコノミー航空(SAL)便、船便の3種類の発送手段が選べました(現在選べるのは航空便と船便です)。
それぞれの発送手段により料金と配達日数が異なりますので、下記に紹介します。
- 航空便
料金は高めですが、3~6日程度でお届けすることができます。
- SAL便
航空便より安く、1週間~3週間でお届けできるサービスでした。
(SAL便は2026年8月時点で全ての国・地域あてに差し出しを停止しています)
- 船便
料金は安めですが、船で輸送を行いますので1~3ヶ月でお届けすることができます。
参考
航空便などの使い分けについては、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!SAL便と航空便と船便の賢い使い分け方
国際小包ラベル
国際小包ラベルは、7枚綴りになっています。
(1枚目)

裏面には、引受のできない内容品が具体的に記載されています。
参考
航空危険物については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!海外に送る前にチェックすべき航空危険物一覧 
(2枚目)

荷物を発送する際に必要な情報を記載します。言語は、公式の「記入上のご注意」(国際小包タブ)が「税関告知書は、英語(推奨)またはフランス語で記載してください。」としています(記入上のご注意|日本郵便)。
(3枚目)

(4枚目)

インボイスや税関告知書補助用紙などがあれば、コピーして一緒に保管しておくとよいです。
(5枚目)

(6枚目)

(7枚目)

お客さま控えや引受局控えをとる際に、くれぐれも間違えてとったりしないようにご注意ください。
荷物に貼付されるラベル
分解したら7枚綴りになる国際小包ラベルですが、荷物に貼付される際は「送状税関告知書①」「送状税関告知書②」が付いた状態になりますので、くれぐれも発送時に取り外ししないでください。

国際小包ラベルの書き方

入力するのは、大きく分けると1と2と3の箇所です(複写式の用紙では手書きしていた欄で、今は国際郵便マイページサービスの入力画面に同じ項目が並びます)。
1の箇所は、差出人さまの氏名・住所・郵便番号等です。
2の箇所は、受取人さまの氏名・住所・郵便番号等です。
3の箇所は、内容品をできるだけ具体的に。あわせて発送方法(航空便・船便)を選びます。
言語は英語(推奨)またはフランス語です。公式は「税関告知書は、英語(推奨)またはフランス語で記載してください。」(記入上のご注意)、内容品欄も「内容品の品名、個数、重量、価格を、英語(推奨)またはフランス語で入力すること。」「国際郵便マイページサービスでは半角・英数字で入力ください。」(内容品の正確な入力について)としています。あて先の国で通用する言語で書いてよい、という案内は現在の公式にはありません。また内容品は「物品の種類ごとに、別個に記入してください。(食料品)(見本)(交換用部品)等のような一般的な記載では不十分です。」とされています。
国際小包ラベルの他に一部の国・地域では、別途税関告知書やインボイスが必要となります。
記載内容が多くて、品名欄に書ききれない場合は、ラベルの品名欄には「See the attached document」と記載し税関告知書補助用紙をご利用ください。
内容品が20万円をこえる場合、必ず通関委任状が必要となりますのでご注意ください。
国際郵便・小包関連
国際郵便・小包関連の必要な情報や書類は、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!海外に送る前にチェックすべき航空危険物一覧 
国際郵便の内容品(品名)の英語表記一覧|EMS・国際エアパケットの書き方を元郵便局員が解説
EMS・国際小包のサイズの測り方|長さ+横周とゆうパック170cmの違いを元郵便局員が解説 
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EMSラベルの書き方と記入例|手書き廃止後の送り状の作り方を元郵便局員が解説
国際小包(SAL便)の地帯別料金一覧表








