国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチの利用手順を解説

この記事では
国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチについて
解説しています。
[prpsay img=”https://stamp.yuubinya.com/wp-content/uploads/2019/10/huki-talk.png” name=”葉書野 ウラ”]スマホがあれば「EMS」「国際eパケット」「国際eパケットライト」「国際小包」「国際書留郵便」のラベルを簡単に作成可能!
発送時に必要な書類すべてを印刷することができますので、国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチのサービス概要と利用手順について解説します。[/prpsay]

国際郵便マイページ for ゆうプリタッチ

スマートフォンで入力した情報から作成される二次元コードを使って、郵便局に設置されている専用プリンタ「ゆうプリタッチ」でEMS、国際eパケット、国際eパケットライト、国際小包、国際書留郵便の発送に必要な書類すべてが印刷できるサービスです。
(内容品は3品目まで登録可能・保険付の取扱い不可)

全てのゆうプリタッチが対応しているわけではなく、国際郵便ラベルに対応している場合に限りますので、国際郵便ラベルに対応しているかどうかの見分け方は、下記の「ゆうプリタッチの見分け方」参考にしてください。


ゆうプリタッチの見分け方

日本郵便のHPには“ゆうプリタッチが設置されている郵便局のうち、国際郵便ラベルに対応している郵便局に限ります。”と記載されていますので、郵便局によっては国際郵便ラベルに対応していない場合もあります。
国際郵便マイページに対応してる場合、ゆうプリタッチに下記の表記(国際郵便マイページ by ゆうプリタッチ)がありますので、ご利用前にゆうプリタッチ本体を確認してください。


必要書類の作成手順

ゆうプリタッチで国際郵便の必要書類を印字する場合、国際郵便マイページサービスで必要書類のデータを作成し、ゆうプリタッチで印字するという流れになりますので、事前に国際郵便マイページに登録しておく必要があります。

国際郵便マイページの登録については、下記の記事を参考にしてください。
国際郵便を便利で楽に発送できる!国際郵便マイページサービスの利用方法


必要書類の作成

国際eパケット・国際eパケットライトのラベル作成については、下記の記事を参考にしてください。
絶対に失敗しない!国際eパケットのラベル書き方と利用方法 絶対に失敗しない!国際eパケットライトのラベル書き方と利用方法

注意
必要種類のデータを作成したら、ゆうプリタッチで必要書類を印刷するために必要な二次元コード表示用のURLが記載されたメールを、お客さまが指定したメールアドレスへ送信してください。
二次元コードがないと、ゆうプリタッチで印刷する事ができません。


必要書類の印刷

STEP.1
印刷
最寄りの郵便局にて、国際郵便マイページに対応したゆうプリタッチに国際マイページで作成した二次元コードを読込ませま必要書類を印刷します。
STEP.2
署名
必要書類の部数・送り状の内容を確認し、間違いがなければ署名が必要な書類がありますので、必ず内容を確認の上で直筆にて署名をしてください。
STEP.3
貼付・封入
必要書類には「貼付用」「封入用」「お客さま用」「郵便局用」がありますので、印字された表示に従って荷物へ貼り付け、封入などを行ってください。
STEP.4
発送手続き
荷物に送り状を添えて窓口にて、発送手続きを行ってください。
STEP.5
完了
窓口にて発送手続き行い、料金を支払えば発送手続きの完了となります。

注意
必要書類の貼付や封入は、貼り間違い防止・誤封入防止のためにお客さま本人が貼付する必要があります。

参考

アメリカ宛に国際郵便を発送する際の注意点については、下記の記事を参考にしてください。
アメリカあて国際郵便の通関電子データ義務化と手書きラベルの引受不可問題


必要書類の見分け方と貼付方法

ゆうプリタッチでは「EMS」「国際小包」「国際eパケット」「国際eパケットライト」の必要書類を印字できますが、それぞれに印字される書類が異なり、「EMSは4-8枚」「国際小包は5-10枚」「国際eパケットは4枚」「国際eパケットライトは5枚」印字されます。

ラベルの取り扱いについては、下記を参考にしてください。


EMS


国際小包


国際eパケット


国際eパケットライト


注意点

  • 発送予定日どおりに差出しができなかった場合は、送り状や税関告知書の日付を手書きで修正する必要があります。
  • 何かしらの理由により、印刷日から7日目以内に郵便局の引受の記録がない場合は、マイページサーバから送り状データが削除されます。
  • 国際郵便マイページで必要書類を作成する場合、使用できる言語は英語に限ります。
  • 内容品が多く全てを記入できない場合、税関告知書補助用紙を記入する必要があります。
  • サイズの計測方法がゆうパックを異なりますので、くれぐれもご注意ください。
  • 国際eパケット・国際eパケットライトを発送する場合、必ず専用のパウチに封入する必要がありますので、事前に余裕をもって請求を行う必要があります。
  • 専用パウチを必要とする場合、他のパウチで代用することはできません。

参考

国際郵便関連については、下記の記事を参考にしてください。
元郵便局員が教える!海外に送る前にチェックすべき航空危険物一覧 リチウム電池の航空輸送ガイド(内国・国際) 国際郵便やEMSなど国際関連の品名の書き方と英語・フランス語表記を解説 ゆうパックと国際小包・EMSのサイズ計測方法の違いについて元郵便局員が解説します 元郵便局員が教える!国際郵便の危険物申告書の書き方と注意点 国際郵便・国際小包・EMSに関するよくある質問と回答 絶対に失敗しない!エアメールを送付する際のあて名の書き方と注意点 通関委任状(輸入・輸出)の書き方と注意点 税関告知書補助用紙の書き方と注意点 そのリサイクルダンボールは大丈夫?箱の外装にある「危険物ラベル」「マーキング」の一覧と外装トラブルの対処方法を元郵便局員が解説します。

注意
ゆうプリタッチは必要書類が簡単に印字サービスというだけであって、内容品が多ければ税関告知書補助用紙が必要ですし、内容品が20万円を超えていたら必ず通関委任状が別途必要となります。

<関連記事>
国際郵便・国際小包・EMSに関するよくある質問と回答